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「へいちゃん」こと下島陽平八段と富山県出身の大表拓都四段、長徳徹志三段の活躍や富山の囲碁ニュースをお知らせします♪

第41回 北日本女流アマ囲碁大会

2015年02月09日 | 大会
雪がちらつき、寒い日が続きますね ですが盤上では熱い戦いが繰り広げられました。
2月1日、北日本新聞社にて第41回北日本女流アマ囲碁大会が行われました。 今回はなんとA組優勝者の森川紗衣さんに記事を書いていただきました。


2月1日(日)北日本新聞社にて、第41回北日本女流アマ囲碁大会が行われました。

富山では、女性だけの大会は唯一これだけ。たぶん。

これだけ女性が集まるとやっぱり華やか

盤外では、お話しも弾みます

しかし、A組で優勝か準優勝すれば全国大会で東京に行けるとあって朝から皆さん気合いが入っていました。

A組(段位者の部)は6人、B組(級位者の部)は5人、C組(級位者ハンデ戦)は2人での総当たりリーグ戦。






持ち時間45分なのですが、皆さんが段位者のA組になると一局一局がとっても時間がかかります。

手合い時計の針が落ちるギリギリまで考えるので、二人で1時間半

お昼ゴハンを食べたのに、まだ二局しか終わってないね、これから四局か、何時に終わるのかな、なんて心の声が聞こえてきます。


今大会最年少は、美々ちゃん。笑顔がとっても可愛い小学4年生の女の子です。とんぼへ行き始めてから4ヶ月くらいだそうですが、

見事C組で優勝!おめでとうございます(*^^*)

来年は、上のクラスでも活躍してくれること間違いなしです


B組は、リーグ戦の結果、橋場さんと市山さんが3勝1敗で並んで決定戦にもつれ込む大混戦になりました。

リーグ戦の直接対決では、市山さんが勝利を収めていたものの、決定戦では橋場さんに勝利の女神が微笑み、優勝が決まりました。


B組優勝の橋場さん おめでとうございます



外が薄暗くなり始めたころ、A組の方々は四局目に突入。だんだん体力勝負になってきます。

わたしも肩で息をしながら、森さんとの対局に突入しました。

途中、形勢が悪くどうしようと思っていたのですが、思わぬところからコウが始まり最後はなんとか2目半残る結果に。

他の対局も、苦しい碁ばかりでしたがなんとか勝つことができました。


A組優勝の森川さん ママになっても金! じゃないや 優勝 おめでとうございます 



A組準優勝の森さん 全国大会でも実力を発揮してきてください


久しぶりの大会なので、ドキドキワクワクしながら対局に臨むことができとても楽しい一日となりました。

来月の全国大会、楽しんで行ってきます(*^^*) 子どもにかっこいいところを見せられるよう頑張ります!


大会結果

■A組
 優勝:  森川紗衣(全国大会出場)
 準優勝: 森菜都未(全国大会出場)
 3位: 石井晶子

■B組
 優勝: 橋場文子
 準優勝: 市山笑子
 3位:  嶋和子

■C組
 優勝: 荒井美々
 準優勝: 川西英子


記事&写真 森川紗衣
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