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お山にお宮がたちました

四国別格二十霊場 88+20=108 煩悩を無くす旅

自分の内側の自分自身を苦しめる心を、
仏教では煩悩と呼びます。
煩悩は一人の人間につき
108個あると言われています。

四国遍路は88ヶ寺を巡ることによって
煩悩をなくす修行だと言われていますが、
20の煩悩が残ってしまうのです。

弘法大師空海さんは四国八十八箇所のほかに、
番外霊場にも足跡を残していて、
番外霊場のうち20の箇所の寺院が集まって、
四国別格二十霊場を作っています。

この度、別格二十霊場をまわることにしました。
夫の誕生日8月28日スタートです。

そもそも、夫が別格に行こうよとずっと誘って来てたのです。
神社好きの私としては、
仏閣は四国八十八箇所で十分かなと思っていたのですが、夫の誕生日なので出発する事となりました🥰

神社仏閣詣りは、夫婦の共通の楽しみです。
子供達が県外に出て、二人だけの生活となり、自由になりました。
一人でも自由気ままに動いてるよねと言われそうですが。。。😅

人間生きて長くて100年。
楽しめるうちに楽しみたいと思います。
そして、もうそろそろ煩悩を取り除きはじめねばなんて思います。
我欲を無くし、いかなる時も静かな心を持ち、決して怒らず、水平線のように平らで穏やかな心を目標に精進します。

そもそも煩悩というのは、次のように説明されています。

 人間の感覚を司る
眼(げん)耳(じ)鼻(び)舌(ぜつ)身(しん)意(い)
の六つ(これを六根と呼びます)が、
それぞれに好(気持ちがよい)悪(不快)平(どちらでもない) 
の三種類あるので、
3x6=18の煩悩となるそうです。

18の煩悩は
浄(きれい)染(きたない)の二種類に分かれるので
18x2=36 の煩悩になります。
さらに、
過去、現在、未来の三つの時間が関わって、36x3=108となるのだそうです。

そうそう六根清浄祓の祝詞が好きです💖


お遍路をまわって弘法大師空海さんの偉大さに気付き、空海さんをとても尊敬しています。
空海さんほどの偉人は、現代にはいませんよね。
その空海さんの足取りを今一度、辿ります。

別格二十霊場も四国四県にまたがっていて、
全てまわるには、数日かかりそうですが
何週かに分けて、週末ごとにはなりますが
楽しみながらお詣りさせて頂きます。

さて、煩悩はどれだけ無くせるかな?
頑張ります❣️



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