お山の神様の事を気付くようにと、耳の神様が教えてくれた流れがあったにもかかわらず、金毘羅様への道がいよいよ出来ようとしているのに、この不敬を人間にきちんと伝えてくれた耳の神様だけお詣りをしていない。
その耳の神様の事を、金毘羅様と恵比寿様が心配して、まだ耳の神様もいますよと、恵比寿様の御神木のところで、素戔嗚尊が顕現され強いメッセージをおろして、耳の神様もきちんと祀りなさいと伝えてくれた。
やっと耳の神様をお詣りできてから最後の最後に、3年前に私の魂にこの事を教えようとした空海さんに繋がった。空海さん縁のお数珠を10年以上昔から、私はお守りとして持っていて、この事に私が気付くまで、長い年月神様が待っていてくださった。
神様はみんな愛で繋がっているんだと思った。耳の神様のところで磐笛をみつけた日に、恵比寿様の御神木のところで見た光は、今までに増して神々しく、とてもこの世のものとは思えない美しさだった。
この村の山の神々である耳の神様、金毘羅様、恵比寿様を、大山祇神が御祭神である河内五社神社で囲むように護り、龍王様がいらっしゃる稲葉洞からは沢山の龍神様が神様のお役目を担い飛び交う聖地が母の生まれた里の津野町力石だ。
山さんに私の魂はいずれそこに還るといわれた。寿命を終え神様の元へ還った時に、神様に笑って迎えてもらえるよう、これからも神様の駒として神様に愛されるような素敵な人間へと精進していこうと思う。