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信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

正月終わり

2010年01月11日 22時47分38秒 | Weblog
今日は気の張る仕事をした。
ムスメがアフリカへ行くことになり、車を友人に譲ることにした。
なるだけ近くで親しい人にと望んでいたが、訓練所に入所したので代わりにそのお宅へ車を届けた。
友人夫婦は都会からこの原村で就農し、たくましく3人の子育てをしながら、経験のない農業を始めた。
車を引き渡し、帰りがてらその畑を案内してもらったが、半端な広さではなく驚いた。
このほかにも又土地を借りたし、ブルーベリーの畑を誰も跡継ぎがいないからとそこも借りたのと軽く言う。
そのブルーベリーの畑の傍を通ったが、広いわ広いわ、何100本の木が植えてあるのか、
夫婦二人で収穫期には追いつかないではないか。
思わず、私も夏になったら集荷の時は手伝いに来るわと言ってしまった。
二人とも大きな企業で働いていたが、追いつかないほど広い畑で野菜作りをしている。
自分の100坪近くある畑が猫の額に思えた。
たった3本の植えたブルーベリーの木を大喜びして収穫している自分が
小さいわ小さいわ、人間やる気になればすごい力を発揮するものだと感心して帰ってきた。

3連休の最後なので遣り残した仕事を片付け、犬と夕方散歩に出かけた。
西側の山は夕日で赤く染まり、きんとうんのような雲がかかり、あの山の向こうは駒ヶ根あたりであろうか、
ムスメは必死でフランス語の勉強をしている。

 

想像以上に訓練所の生活は語学漬けで、周りは抜群の優秀な訓練生が揃い、週に250時間の宿題付きの語学訓練で、
大学時代以上に今勉強していると言っている。
ここは若さで乗り切ってもらおう。

  




近くの運動公園は14日のどんど焼きの準備でお正月の飾り物が山積みにされている。
だるまが一杯集まり、犬達が臭いをかいでいる様子が面白い。
これで正月気分も終わり、やがて春が僅かながら近づいてくるのであろう。