あいたたた・・爪の先まで痛い。
先週に続き、今回も土曜日に東京へ出かけた。
姪夫婦の送別会で集合がかかった。
場所は青山となると、たどり着くまでが面倒、渋滞予測、で中央高速のバスに朝早く乗った。
バスは乗り付けたらとても便利で、往復睡眠を取って行ける。
今回は気温差に騙されないようにと、着ていく洋服も吟味した。
けれど既に新宿に到着して小田急に乗り換えのため歩いている時に
後悔していた。
何と都会の人間は夏の服装ではないか!
メトロの中ではベージュや白や淡い色のリネン類の夏の素材の
人々が目立つ。
思い切って伊達の薄着にしてはみたが、まだまだ追いつかない。
バスに乗るまでは、完璧!と思っていたが、甘かった。
一体何十年都会生活をしてきたのか、全く信州の高原地帯の人間に
なりきってしまった。
原村では初夏の服装など役立たず、この2年間奥深くしまったままになっている。
汗をかきつつ青山に到着する。
ここは全く別世界。
姪夫婦は南青山に住んでいるので、最寄り駅は、表参道である。
降りてから、ブランドのお店が並ぶ通りを横目で見ながら、ガラス張りのプラダを目印に、一体誰がこのお店で洋服を買うの!1着が私の1か月分のお給料に匹敵するじゃないといつも心の中で叫びながら通る。
ダンボールの積み上げられた部屋で親戚一同集まり、今後の数年間のお別れをして、今9歳の姪の娘がフランクフルトでお腹の中にいたわね~とか、当時訪ねていった時のエピソードが次々と出てきてこの10年間の月日を皆で思い出していった。
食後は近くの青山霊園の桜でも見るか~と外へ繰り出した。
この時間にはもう初夏の気温を過ぎて夏となり、ついこの前まで
雪が降っていたのに体のセンサーが調節できていない。
青山霊園は桜の名所であるがもう散ってしまい、種類の違う右近桜や白い桜や山桜が所々咲いていた。
参考にと、(何の参考かわからんが)墓地の一角を見学する。
私と姉が、一つ一つ墓碑を見たり、随分荒れ果てて無縁墓地が多いわねとかいいながら歩いていたら若い者は飽きてしまい、なんでそんなに面白いのとあきれ果てている。
お墓が何だか身近に感じるの、最近。
遠くに六本木ビルが見え、4匹も子犬を連れた男の方とすれ違った。
なななんと、犬達は全員お揃いのサングラスをかけているではないか。
おとなしく嫌がりもせず、サングラスをかけて静々と傍を通り過ぎた。
我々は全員ぽかんとして感心して見送った。
我が家の犬達であればサングラスをかけた途端、1秒と着けてはいないだろう。怒ってかじってしまうに違いない。
半裸に近い外人や眼に入るものが通常に無い物ばかりで、さすが青山とか言いながら、又新宿へ戻って来た。
お別れの時は、来年はフランクフルトで会おうねと、最後は涙目になってしまった。
帰りのバスの中は悲しさで一杯になり、寝ようとしたが寝付けずに3時間で原村に到着した。
そして一夜明けて、今日は一日庭に出て畑の野菜作りの準備に取り掛かった。
日差しが強いので完全防備、土を耕し、石灰と肥料を播き、日増しに延びる雑草を抜き、ついに腰が曲がった。
今日は犬の狂犬病の予防注射でもあり、やらねばならないことが山のようにあり、休んでいる暇はなかった。
昨日青山の町の中をすまして歩いていたはずが、すっかり原村の地元のおばちゃんの格好で土ぼこりで顔まですすけてしまい、我ながら変化の激しい2日の休日を過ごしたのである。
先週に続き、今回も土曜日に東京へ出かけた。
姪夫婦の送別会で集合がかかった。
場所は青山となると、たどり着くまでが面倒、渋滞予測、で中央高速のバスに朝早く乗った。
バスは乗り付けたらとても便利で、往復睡眠を取って行ける。
今回は気温差に騙されないようにと、着ていく洋服も吟味した。
けれど既に新宿に到着して小田急に乗り換えのため歩いている時に
後悔していた。
何と都会の人間は夏の服装ではないか!
メトロの中ではベージュや白や淡い色のリネン類の夏の素材の
人々が目立つ。
思い切って伊達の薄着にしてはみたが、まだまだ追いつかない。
バスに乗るまでは、完璧!と思っていたが、甘かった。
一体何十年都会生活をしてきたのか、全く信州の高原地帯の人間に
なりきってしまった。
原村では初夏の服装など役立たず、この2年間奥深くしまったままになっている。
汗をかきつつ青山に到着する。
ここは全く別世界。
姪夫婦は南青山に住んでいるので、最寄り駅は、表参道である。
降りてから、ブランドのお店が並ぶ通りを横目で見ながら、ガラス張りのプラダを目印に、一体誰がこのお店で洋服を買うの!1着が私の1か月分のお給料に匹敵するじゃないといつも心の中で叫びながら通る。
ダンボールの積み上げられた部屋で親戚一同集まり、今後の数年間のお別れをして、今9歳の姪の娘がフランクフルトでお腹の中にいたわね~とか、当時訪ねていった時のエピソードが次々と出てきてこの10年間の月日を皆で思い出していった。
食後は近くの青山霊園の桜でも見るか~と外へ繰り出した。
この時間にはもう初夏の気温を過ぎて夏となり、ついこの前まで
雪が降っていたのに体のセンサーが調節できていない。
青山霊園は桜の名所であるがもう散ってしまい、種類の違う右近桜や白い桜や山桜が所々咲いていた。
参考にと、(何の参考かわからんが)墓地の一角を見学する。
私と姉が、一つ一つ墓碑を見たり、随分荒れ果てて無縁墓地が多いわねとかいいながら歩いていたら若い者は飽きてしまい、なんでそんなに面白いのとあきれ果てている。
お墓が何だか身近に感じるの、最近。
遠くに六本木ビルが見え、4匹も子犬を連れた男の方とすれ違った。
なななんと、犬達は全員お揃いのサングラスをかけているではないか。
おとなしく嫌がりもせず、サングラスをかけて静々と傍を通り過ぎた。
我々は全員ぽかんとして感心して見送った。
我が家の犬達であればサングラスをかけた途端、1秒と着けてはいないだろう。怒ってかじってしまうに違いない。
半裸に近い外人や眼に入るものが通常に無い物ばかりで、さすが青山とか言いながら、又新宿へ戻って来た。
お別れの時は、来年はフランクフルトで会おうねと、最後は涙目になってしまった。
帰りのバスの中は悲しさで一杯になり、寝ようとしたが寝付けずに3時間で原村に到着した。
そして一夜明けて、今日は一日庭に出て畑の野菜作りの準備に取り掛かった。
日差しが強いので完全防備、土を耕し、石灰と肥料を播き、日増しに延びる雑草を抜き、ついに腰が曲がった。
今日は犬の狂犬病の予防注射でもあり、やらねばならないことが山のようにあり、休んでいる暇はなかった。
昨日青山の町の中をすまして歩いていたはずが、すっかり原村の地元のおばちゃんの格好で土ぼこりで顔まですすけてしまい、我ながら変化の激しい2日の休日を過ごしたのである。