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conscience

my diary

それでも、私は働かない。

2024年11月13日 | 日記
 70歳以上の40%強の人びとが働いているという。私の父の世代であれば、55歳が定年であったのに、今は65歳定年が大半になってきている。私は60歳の定年の後、継続雇用で給与は半額以下であったが2年間働いた。
 しかし、何故、それほど日本人は働くことが好きなんだろうか。年を取れば、年金と貯金で生活して自由に生きても良いではないか。子供の時から何かに取り付かれているかのように学校で勉強し、就職してからも社畜となり、少ない出世のチャンスの競争に明け暮れ、中年になれば親の介護に悩まされ、そんな人生で何の楽しみがあるのだろうか。人生の後半くらい自由に生きて何が悪いのか。確かに、年金生活者になってみると、近年の物価の上昇と、それに対する年金額は低いままに据え置かれている為に生活に不安もあるが、それなら節約するのみであって、70歳を超えてまで働く意味は何処にあるのだろうか。


※ みだしの写真は、西九州新幹線のKAMOMEであるが、のんびりした各駅停車ではなく、人は新幹線のような人生を何故望むのだろう。
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