スーパーに買い物に行く度に、商品が値上げされているのに驚く。50年くらい前であれば、それでも、給料が年々上がっていて郵便局に定額貯金をしているだけで満期になると二倍にもなっていた。ところが、現在の物価の上昇に対比して収入の伸びが少ないし、社会保険料と税金を合わせると、少ない収入の内の半分にもなるとのこと。そのような中で、国民民主党は、与野党の議席が伯仲する中で、所得税減税という政策を訴えて議席を伸ばしたし、103万の壁の打破を訴えて自・公連立与党に対して臆せずに物を言ってきた。まさに、庶民の為に物を言う政党であると思っている。
ところが、財務省の差し金なのか、与党の企みなのか、国民民主党の玉木代表に対してのスキャンダル暴きの攻勢が凄まじい。玉木氏の弟が借金を踏み倒したとか、玉木氏の女性問題を報じるとか、マスコミを使って、玉木氏や国民民主党に対するスキャンダル暴きをしている。不倫・不倫というが、それなら、自民党でも、木原氏のスキャンダルはどうなのか。木原氏は、週刊誌にあれだけ報じられても、岸田氏の側近であり続けたし、未だに自民党の役職に就いていて、今回の総選挙でも当選してきている。
不倫が必ずしも良いことではないが、そのようなスキャンダルを使って国民の為の政策を掲げる政治家を潰そうという魂胆が許せない。こうなれば、玉木氏と国民民主党には頑張ってもらって、どのような妨害があろうとも庶民の為の減税を実現して欲しい。変に妥協などすれば、それこそ、次の選挙では国民の厳しい審判が待っているに違いない。