徳島県や香川県といった人口の少ない県でも、一日当たりの感染者が300人を超えるといった事態になっている。一方、東京などの都市圏では増加比は低下しているとはいえ、感染者数は高止まりになり、高齢者等での重症者、死者数は増加する一方であり、感染者数の増加により、医療崩壊が既に起きている。それなのに、これをピークアウトと見なすべきなのか。岸田首相は、何故、早め早めの対策が打てなかったのだろうか。厚労省のどうしようもない医系技官の報告に騙されていたのだろうか。それにしてもと思う。この政権は、単にコロナだけではなく、経済対策や安保問題など全てにおいてこんな調子なんだろうか。緊迫感が足りていないのではなかろうか。