おやじのつぶやき2

「おやじのつぶやき」続編。街道歩きや川歩き、散歩がてらの写真付きでお届けします。

成田線「下総豊里駅」~総武本線「銚子駅」。その3。(「佐原銚子街道」をゆく。第4日目。)

2024-06-13 15:39:29 | 銚子往還

銚子市立椎柴小学校。

見事な槙の生垣。

右左折します。

 

桝形のような形状の道筋ですが。

かつては利根川沿いの道だったので、それと関連があるか、と。

庭一面に「かきつばた」。

バス停「野尻」。

左手に大きな長屋門が見えてきます。

「滑川家住宅母屋・長屋門」。

滑川家住宅主屋

滑川家住宅は集落内で最も有力な家のひとつで江戸時代には、代々「藤兵衛」を名乗っていました。
主屋は奥行が深く、座敷部を別に構えるなど規模が大きくその家格を示していることに加え、座敷部の室内意匠や仕様を上級武家住宅風になっています。

多くの河岸問屋が存在していた野尻河岸において、明治6年(1873)に建てられた主屋が現存し、舟運で栄えた集落の往時の様子を示す家として貴重な存在です。
近年においても薬局店、塩、煙草商店として広く地域住民に親しまれた歴史が伺えます。

滑川家住宅長屋門

長屋門は、街道に面した屋敷地西方に位置し、南面して建っています。
伝承では天保年間(1830-1844)の飢饉の時に救い普請として建てられたものとされています。

街路景観の重要な構成要因になっており、長屋門の建築年代は江戸末期と考えられています。

 

 

来た道(「佐原銚子街道」)を振り返る。

バス停「椎柴駅」。

「椎柴駅」は、利根川歩きの初日の帰途に利用した駅です。

「国道356号(利根水郷ライン)」に合流します。

「野尻町交差点」。<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/1e/e9e1d3d79cec53c2d52c30ecbd6ffad0.jpg">

               利根川沿いに進んできた国道を振り返る。


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