ORIZZONTE

君が僕を信じてる。

ミモザ

2005年08月20日 | 夏の匂い。(日記)
待ち合わせの時間から、一時間が過ぎようとしていた。


遅れると連絡したものの、せっかくの誘いになんたる失態。


会社から最寄りの駅に、急いで向かう。


今日はお客さんと、お食事。

私の好みを優先してくれて、イタリアンの店となった。


パスタやら、ピザやら、おいしそうにたいらげるあたしに
彼は目を細めていた・・・気がする。


お客さんだけど、仕事のことでつい弱音を吐いてしまった私。

そんなあたしに、


「自分はこうだって、開き直ってみたら?少しは楽になる。
あなたなら、大丈夫。」


と言ってくれた彼。


実際は、あたしがヘタレなだけかもしれない。

でも、その言葉はとても嬉しかった。


ミモザという酒を飲んだら、すごく眠くなった。


その日は、すぐ寝入ってしまった。