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漫画化されて、コミックスになってたんで 読んでみました。
(コンビニで立ち読み)
知る人ぞ知る、綿矢りささんの作品。

小説が読みたかった私にしてみれば、邪道な判断だけど まあそんな時もある。

っていうか、上戸彩がヒロインで映画化する方がよっぽど邪道だ。

そんなこんなで、読み終えた私。
う～ん、やっぱ漫画じゃ浅いなあ・・・と思った。

なんていうか、蹴りたい背中と、少し似てる。
ストーリーというより、世界観や雰囲気が似てる。
ヒロインのタイプも。

現代に疲れた、けだるげな女の子が とっさに起こす行動の一つ一つに
なんとなく親近観。
今の自分が嫌で、部屋のもの全部捨てちゃうとことか、なんか好感もてた。

別になにが凄い訳じゃないけど、今の自分を壊したい欲求ってあると思う。
捨ててしまいたいものだって、ある。
だから、そういう行為が、なぜかひどく羨ましかった。

人が持つ心の闇を、リアルに切り取る。
その世界観が好き。
うまくいえないけど・・・。

よくわからんコメントですみません。

やっぱ、小説読みたいなあ