どこまで行けるか80歳

崖から突き落とし。這い上がれるのか

夏休み子供文楽

2016年08月18日 | ほう、へーな話
国立文楽劇場は、夏休みに童話や子供が良く知っているストーリーを、文楽化して毎年上演する。

結構たのしい。贅沢である。

第一級の文楽さん方が勢ぞろいで、子供のためとは思えないくらい力をいれて、いや子供のためだから

かもしれないが、本気で語り、弾き、あやつるのがいい。

背景も本気の演出なので子供気分で毎年楽しんでいる。

子供たちには解説イヤフオンが無料で貸し出され、座席も子供用のクッション付き。

が、浄瑠璃のことばはいっさい子供むきにしない。いつもの難解でイミを理解するためにひっしで聞き取る手間がかかる。

現代風に手ごころはくわえてない。

ゲーム機でアニメになれている子供がこいうい舞台をどう思っているのか興味はある。

が、今はなんともおもわなくてもいいから、おばあちゃんにつれてもらって、お弁とたべて、帰りにお

もちゃ買ってもらって、そっちが目的でもいいから、本物を見に来る子供にふえてもらいたい。

アニメですべてを了解する生活ばかりでもいいから、夏休みにだけ、おじいちゃんの懐をねらえる間に

一度みておけばいい。

古典芸能に触れることができるチャンスは小学生の間くらいかもしれないから。

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