つい先日の出来事。
午前の診療を終え、読みかけの本を開いていると電話が鳴った。
「もしもし、緑ヶ丘カイロプラクティック様でしょうか?」
「はい、そうです。」
「わたくし羽村市内にある幼稚園用の防犯ポスター作成を担当している者です。」
「はあ」
「羽村市内の幼稚園に通う小さなお子様の安全を守るために幼稚園内に貼る防犯ポスター
を制作するのですが、地域の事業者様を中心に制作費用を一口ご負担いただきたくお願い
しております。」
「ああ、そういうことですか」
書いていないけど電話の主は「小さなお子様の安全」というキーワードを何度も繰り返していた
ので無下に断れなくなってしまった。私も子を持つ親としてそれに地域のためになるのなら多少
の協力を買って出ようという気になった。
聞かなかった自分が悪いのだが、この時点で私は電話の声が女性でしかも不慣れな印象だっ
たこともあり、てっきり羽村市内の幼稚園関係者か、そこに通う子供の父母グループや自治会
関係などの地域住民の方と思っていた。
念のため
「こういうご時世なので見ず知らずの方からの電話だけでは即答出来ませんので、今までの政策
事例などの資料を送ってください。」
「分かりました、早速送らせていただきますのでご検討のほどよろしくお願いいたします。」
それからすぐに封書が届いた。
送り主は群馬県にある広告会社。ポスターに協賛会社の広告を載せるといった例のアレである。
なーんだ、やっぱりそういうことか。「子供の安全」は名目で結局は会社の利益目的だった。危ね。
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