(A)- 指摘項目No.38
論文#26のFigure 6 の、泳動画像において、
BASEのGTPCHのバンド画像と、IL1/IFNのGTPCHのバンド画像が
類似しており、同一のデータに基づく画像の可能性が高く、データ捏造の疑いがあります。
論文#26のFigure 6 の、泳動画像において、
BASEのGTPCHのバンド画像と、IL1/IFNのGTPCHのバンド画像が
類似しており、同一のデータに基づく画像の可能性が高く、データ捏造の疑いがあります。
・捏造例Case10:指摘項目No.38, 39 筆頭著者&責任著者:服部良之教授 (上記画像の捏造の解説): 上記画像はNothern blottingという手法で、細胞に発現しているmRNAの種類・量を観測した画像です。上記画像では、2種類のmRNA(GTPCHとiNOS)の名前と、4列分のバンド画像を確認できますね。つまり、細胞を4種類の異なる実験条件で培養し、それぞれの場合で、2種類のmRNAの発現量を各バンドの濃さで観測しているということです。そのような異なる実験条件なのに、類似画像が複数認められますね。捏造・改竄している可能性が高いということです。 |