itoyoshi style

very goodな毎日!?

最近観た映画

2010-09-09 | cinema&tv
近頃の中で一番良かったのは、やーっと観た「トイストーリ-3」。1と2はうちにDVDがあるのだけど、3も買わねば。絶対に。
3Dで観たけど、これは3Dじゃなくても全然楽しい。別にわざわざ3D眼鏡つけて飛び出させなくても、もともと色彩や作画でもうしっかりと奥行きやコントラストが出てる。それに脚本も演出も抜群。笑ってハラハラしてほろっとくる。TOYシリーズは子供映画と思う人もまだまだ多いけど、かつて子供だった人も楽しめるし、逆に内容がわからない幼児でも楽しめちゃう。つまり誰でもハッピーになれる映画なのかも。お気に入りはトルティ-ヤ!とにかく、おもしろかったなぁ~

トイストーリ-3」に負けずに良かったのが同じくアニメ映画の「ヒックとドラゴン」と「カラフル」。
ドリームワークスのシュレックシリーズが好きじゃない私ですが、「ヒックとドラゴン」は好き。3D上映館少なく2Dで観たけど、空を飛んだりスピード感のあるシーンは正直3Dで観たかった。字幕版も少く観たのは吹替版。アニメの吹き替えはオリジナルに比べて子供っぽい声が多いので、これまた残念。(TOYシリーズだとウッディと顔の似ている爽やかな唐沢寿明よりも、ジブめのカウボーイしゃべりのトム・ハンクスの方が好きだったり)2Dで吹替だったけど「ヒックとドラゴン」の世界観やキャラクターが秀逸。主人公ヒックにリンクして、ドラゴンたちがだんだん可愛く見えてきます。

カラフル」は、不覚にも?感動しました、だいぶ。序盤、あーそーいう話なんだと冷めてて、中盤では中学3年生の日常にフラストレーション。中途半端なお年頃の中途半端な行動にイライラ。しかし、終盤になってくると、小さな気づきがひとつずつ心にすとん、すとんと落ちてきます。結果、ちいと泣いてしまった。途中にイラっとしたのも中学生だった頃の自分にもあったワケのわからないイライラを体や心が思い出したから。イメージソング(映画では未使用)「僕が僕であるために」とエンディングテーマ「青空」も同じ感覚だったやも。ファンタジー部分があるけど、普通の毎日を描いているのでたぶん実写でもできたろうにと思っていたら、あとで調べたら昔に実写版映画化されていました。森田芳光脚本&KA-TUNの田中聖主演で。こりゃ知らなかったなー。

魔法使いの弟子」はNYが舞台ということで観ました。NYの名所満載。NYの古いゴシック調の建物にある鳥や悪魔や人の顔の飾りは確かに魔法っぽいし、摩天楼にも魔法が似合うかも♪主人公のうまづらなオタク君とこれまたうまづらな魔法の師匠のニコラス・ケイジ。全編コミカルで観た後に何も残らないけど、ケラケラ笑って観るのにはイイ。なによりも私にとってはNYのあそことここでこんな魔法がというのが一番楽しかった。パート2でも作りそうな終わり方をするのは、製作のジェリー・ブラッカイマーの悪い癖。TVじゃないんだから、どんどん続編を作らないでよ、と思う今日この頃です。

ステキな実話をもとにした「小さな命が呼ぶとき」。たまたま見たTV(アンビリバボー)で先に内容を見ちゃわなきゃ良かったかもと思いつつだけど、ご本人がチョイ役で出てるのですが、これはアンビリバボーを見ていたおかげで気がついた、ということで。本当にあった話の圧倒的パワー。美談だけど、そこには実話だけい会社組織や企業資本のこと、人間関係などなど厳しい現実が幾重にも障害ありで、どーにかなんないものかと途中もどかしくなったりも。相当なアッパークラスの話だし、アメリカンドリームのようなおとぎ話ではないけど、そんなこたさておき、良かったねとラストには笑顔。そして、子供の笑うシーンが本当にイイ。

あーと、ちょっと前ですがこれも観ました。「踊る大走査線3
「事件は現場で起きてるんだ」「レインボーブリッジ封鎖できませ~ん」とキーとなるセリフがあった1と2。今回は・・・ないかも? 1も2もTVで観たので初の映画館だったけど、それでもなんだかお茶の間気分!? はずれなしでおもしろいけど、長めのスペシャルドラマを見たようで、特に映画な感覚はなかったような。あれもこれもいろんな踊るのお約束が満載。ちょいと詰め込みすぎなのかな。しかも、いろいろとひっぱりすぎだし。そもそも7年がひっぱりすぎたのかもです。和久さんがいないから仕方ないのかなー。