わが家にはなぜか納骨堂と
お墓がある。
お墓が傷み、修理した方が
良いと言われ、この際、
墓じまいをすることにした。
お墓のお骨を納骨堂に
納めることになる。
お墓の魂抜きの
連絡を受ける。
「何か用意する物は?」と
尋ねたら「お花と供え物は
用意するので、お布施だけ
持ってきて下さい」とのこと。
「はい」…です。
父が自分の両親、先祖のために
建てたお墓だけれど…
父の思いを感じながらも…
申し訳ないと思いながら
決断する。
私も終活をしなければならない
年齢になった。
私の終活への第一歩なの
かもしれない。
風に乗って聞こえるお経を
耳にしながら
自分の思いも風にのせた。
墓とか骨堂とか 詳しくは知らない世界。
お布施といっても いくらぐらい包むものか、本当に分からなくて私も困りました。
偶数はダメで奇数が良いと知ったのは数年前です。
私の母は生前、墓は寂しいからお寺の骨堂が良いと云っていました。
私の寺の骨堂は、当時薄暗く寒い地下にありましたが、寺がリニューアルして 相応の料金を取られましたが骨堂が明るい陽の光の入る1階2階へ上がったので良かったです。
困ります。
一つ一つ片付けて
身軽の方向へ向かって
行こうと思っています。