岐阜人 ヨーコ です!

岐阜のおばさんです。山登り大好き。岐阜近郊の山や、岐阜の情報を自分の視点で書いていきたいです。

カフェ【マスカフェ】 (岐阜市北部) ~モーニング~

2013-11-30 22:06:57 | グルメ
2013.11.30

今更なんですけど、先週関東から遊びに来た知人
岐阜から嫁に行った親戚、いろんな人とお話ししていて
改めて岐阜の モーニング はすごい!!と思った。

書くまでもないんだけど、岐阜のほとんどの喫茶店、カフェでは朝11時までに
入れば、飲み物を注文するだけで、トースト、卵、サラダなどが
サービスでついてくる。もちろん料金はそのまま。
東海圏の文化のようで、名古屋はもちろん一宮市も有名だが
聞くところによると、内容は岐阜にはかなわないそうな・・・。

モーニングに行くって変な言い方かもしれないけど
岐阜では午前中に喫茶店に行くことを「モーニングする」「モーニングに行く」
という。これ常識

11月22日
岐阜市北部に新しくカフェが オープンした

場所は八代2丁目
八代にある福光球場の西北
ローソン岐阜若福店の斜め道向こう
ここは、かつて 和食処 八代 があった場所
敷地が広いので駐車場も充分

「マスカフェ」





店内は玄関入ると右が喫煙席、左が禁煙席と分煙されている





小倉トーストにアツアツの茶わん蒸し 手前はヨーグルトにブルーベリーソースがかかっている、まさに王道
ブレンドで ¥400



ランチもある



コーヒーの味にうるさくないし、詳しくもないけど
ここのは、まろやかで美味しかった。







長良川プロムナード

2013-11-29 16:27:09 | ふらっと岐阜
2013.11.29 ふらっと岐阜②

11月16日付けの『中日新聞』


記事より
【金華山など、岐阜市の長良川中流域の風景が 15日、国の文化審議会で
 「重要文化的景観」に選定された。東海地方で初めて】

だそうですよ。
鵜飼や夏の花火大会など、岐阜市民の慣れ親しんでいる場所が重要文化的景観って!!
嬉しい限り

その中の長良橋から上流右岸の1Kほどの川沿いの道は

長良川プロムナードとして
交通規制をしてゆったり散歩が楽しめる道として整備されている


長良川プロムナード(ながらがわプロムナード)は、岐阜県岐阜市の長良川右岸に長良橋から岐阜グランドホテルまでの約1.3kmに渡り整備された遊歩道である。長良川右岸プロムナードとも呼ばれる。
岐阜県にて整備された都市計画道路「長良古津橋線」が、この道路の北側に開通したのに合わせ、2005年4月1日に車両通行止にし遊歩道とした。但し、この遊歩道は観光旅館が建ち並ぶ旅館街前道路のため、完全な車両通行止めではなく旅館や鵜飼関係の車両は通行可能である。


また、昨年の夏には 岐阜の伝統文化である「鵜飼」をわかりやすく紹介したり、情報発信したり
する、伝承館 「鵜飼ミュージアム」もできて古い町並みとモダンな建物がマッチした見どころいっぱい
のスポットとなっている。

長良橋から右岸をグランドH方面に歩くと

「石金」や「すぎ山」など老舗料理旅館が立ち並ぶ





そこを過ぎると左手に階段があり、「鵜飼ミュージアム」
川側が広場になっていて、イベントなど出来る様になっている
街側に駐車場と玄関、展示室の受付など





玄関に咲いてた つばき



さて、そのまま歩いていくと
老舗の料亭などが並んでいます

美乃壱  アユ料理や釜飯がいただける



潜龍  本館は明治時代の建物で お座敷肉料理の格式高いお店





街側にも岐阜らしい昔ながらの趣があり、鵜がいる喫茶店や、もなかアイスの店
見どころいっぱい
ここは、陶芸の店



そして グランドH


ホテル前からの長良川と金華山





金華山も所々紅葉して、登山日和
明日は登ろう・・・おっとその前に 川原町でモーニングか。



板取 おもてなしツアー ~川浦溪谷~

2013-11-27 21:49:34 | プチ旅
2013.11.24

「板取」 お・も・て・な・し ツアーです。

昔むか~~し(そんなに昔?)
花のOLだった頃お世話になった上司、先輩を
板取にご案内しました。

秋色に染まった岐阜の山々を堪能しながら、清流板取川に沿って北上。
隠れた秘境「川浦溪谷」をゆったり散策していただいた。

行程  (移動は7人乗り車1台 運転手兼ガイドは私)

① 10時 御一行様をJR岐阜駅でお出迎え
  駅前の金の信長像は(高すぎて)誰も気が付かないので、そばまでお連れして説明
  上司の反応は「・・・あ そう」 (いいんです、別に)

② 金華橋通りを北へ 金華橋から長良川、金華山、岐阜城を見学(車窓から)
  
③ 高富、美山、洞戸 と国道256号線を板取方面に
  道は何の問題もなくスムーズで 美山あたりから紅葉が綺麗になる

④ 板取に入り、白谷のダムの上流付近が景色が素晴らしくしばらく休憩
  この後、川沿いに、情緒あふれる快適なドライブ
  このあたりから上司もテンション上がる「こんなところにも人が住んでるんだねえ」ってそんな
  都会の人から見たら、すごい田舎にうつるのかしら?

⑤ 12時 板取温泉を通り過ぎ、一番奥の集落まで行き
  本日の昼食 門原の庄「おばちゃんの館」 へ到着
  アマゴの塩焼き、イモモチなど囲炉裏で焼き立てを頂く
  上司 めちゃ囲炉裏が気に入った様子あちこち写真をとりまくる

⑥ 少し戻って 秘湯の宿「杉嶋」見学  釣り堀もあり
  (源泉掛け流しの浴槽も備えた大浴場や、高台にある貸切露天風呂など温泉通も納得の湯
   古民家を移築し和モダンに仕上げられた館内では 食事や日帰り入浴も楽しめる)


⑦ 戻りつつ、本日の目玉 「川浦溪谷」
  板取川温泉バーディハウスの北を西に入って行く 大きな看板あり
  上司のテンションは マックスに。「すごいよ!その辺の観光地よりずっといい」
  (そうでしょ!ここは見ごたえあるのよ)


  【川浦溪谷(かおれけいこく)】

  左門岳、日永岳、滝波山などに囲まれた全長約7キロの断崖の渓谷。  
  飛騨・美濃紅葉33選にも選ばれ、40~50メートルに切り立った岩がつくり出す荘厳さとは対照的に、秋には紅葉が色付き、エメラル  ド  グリーンの水面と合わせて神秘的な世界が広がります。
  
  
  

  

  

  


⑧ 「21世紀の森」 株杉見学
  上司 「この株を見なさい、切られてもまたこんなに空に向かって真っすぐに伸びているんだよ
  人生捨てたもんじゃない」 なぜかみんな励まされる

⑨ 帰りは洞戸経由で 喫茶店「セキヤ」でティータイム
  毎回 お花が素敵に飾られている店内 この日は「皇帝ダリヤ」が満開だった
  この日は風もなく、テラス席でゆっくり

⑩ 寺尾経由で岐阜市内へ 千本桜の道は、モミジの木もあってとても雰囲気のいい道

⑪ 5時半 本日のお宿 岐阜グランドHに到着
 


 川浦溪谷(かおれけいこく)はあまり知られていないようだけど、隠れた秘境
 あまりに断崖絶壁で下が見えないほど。この時期紅葉は終わりの方だったけど
 まだまだ、頑張っている木もあり、駐車場、散策路も整備されていてみどころは
 たっぷり。 
 温泉とセットで是非訪れて頂きたいスポット

 綿密に計画立てたわけではないけれど、行きたい所はだいたい行けて
 本日のツアー 大成功。
     

雄日ヶ丘(ゆうひがおか)公園と松尾池 ~岐阜市北部~

2013-11-24 00:48:18 | ふらっと岐阜
2013.11.23 「ふらっと岐阜」①

秋になると、街を走っていて見える景色ががらりと変わり
はっとすることがある。

今日は秋晴れのお出かけ日和
気になっていたスポットで
秋の風情を楽しんでみた。


鵜飼大橋の北側交差点から東に堤防道を走るとすぐ左下に大きな銀杏の木に囲まれた
公園が見える
その名も 「雄日が丘公園」
今の時期、その銀杏が一斉に紅葉し綺麗な黄色に。
公園の中にはモミジの木もあり、一番の見頃になっていて
観光地でもない住宅街の公園なのに多くのカメラマンが
ベストショットをねらっていた。

銀杏の木の下では、かわいい子供の写真を撮ろうと
多くの家族連れが撮影会をしていて、ほほえましい風景だった。

公園は結構広い


あっちもこっちも撮りたくなる




銀杏の木はものすごく大きい
いくつくらいなんだろう? あ、樹齢っていうんでしたっけ。

葉っぱの絨毯もステキ





モミジもグラデーションが絶妙





そして、堤防を少し東に行って山側に入って行くと
松尾池がある

【松尾池】
明治18年に内務省直轄事業で造られた農業用貯水池だが、現在は岐阜市の観光資源として周辺一帯が整備されている。水面には鴨が戯れ、畔には白川郷から移築した合掌造りの郷土料理屋(現在は廃業)がある。また、池の横には東海自然歩道(長良川展望の道)が通り、春には桜、秋には紅葉が楽しめる。「ぎふ水と緑の環境百選」のひとつであり、2003年(平成15年)には「ぎふ三十六景」にも選ばれている。

こちらも綺麗な紅葉が見られるが、池までの道が距離はそれほどでもないが非常にせまく
運転に自信のない方は軽自動車、軽トラ、自転車、バイクなどで行くことをお勧め

今日はラッキーなことに バンのような車の後についたので、みんなが
くろのほうに(端にという意味)によせてくれて、難なく到着

駐車場も狭いので、手前の方で止めて歩いている人もいる



こちらもカメラ小僧さんが大勢いらっしゃったが、お目当ては水鳥。
鴨のような鳥がたくさん泳いでいる





「おしどり」が飛来することで有名だけど、近年水位が下がって激減したそうな

ネットでみたら、ものすごく綺麗な鳥で、この日は確認できなかったけど
また、出かけて見てみたいものです。

ここから百々ヶ峰に登れるので(未だ未体験)次回は登山&「おしどり」チェック
で来よう。






大日ヶ岳 ~秋山登山のつもりが頂上は冬だった~

2013-11-21 19:23:43 | 山登り
11月19日(火曜日)

山登りをはじめて、毎年思うのは、あの山に登りたいなと思いつつ
春夏秋の季節があまりに早く移ろうので、置き去りにされる感じ。
  (それは歳のせいだよ・・・はいはい)

今年も私の大好きな‘秋’という季節は猛スピードで駆け抜けていく。

11月も半ば過ぎでは高い山はオフシーズンだし、そんなに遠くない山で
日帰りできる山を探して、今回は 相棒PONちゃんと
「大日ヶ岳」に登ってきた。

「大日ヶ岳」は登山というよりダイナランドスキー場というスキーで有名な山で
学生の頃、当時は大日岳スキー場と言って奥美濃では規模が大きく、春先まで雪もあったので
通いつめたものだった。  懐かしいな~~。
まさか、その山に自分がリフトではなくこの足で一歩一歩登る日が来るなんて
あの頃夢にも思わなかった。

「大日ヶ岳」標高1708m
長良川最上流 日本海と太平洋に水を分ける分水嶺の山
周辺は奥長良川県立自然公園に指定されて、年間を通じて自然や
スポーツを楽しめる。
ふもとに、ゆり園があったり、春の登山道は様々な高山植物もみられ
天気がよければ、間近に白山が望める花と展望の山


登山道は3つある

①ひるがの高原からのルート(一服平を経て山頂に至る。)コースタイム登山口から約6時間
②ダイナランドスキー場からのルート(前大日を経て山頂に至る。)コースタイム駐車場から約4時間
③ウイングヒルズスキー場~桧峠からのルート(一部のルートはの東端にあり、水後山と鎌ヶ峰を経て山頂に至る。)
 コースタイム スキー場下から 7時間30分
         (コースタイムは 山と渓谷社 「岐阜県の山」より)


 
今回は最短コースのダイナランドスキー場からのコース
スキー場の駐車場までは、東海北陸自動車道 高鷲ICで下りて
国道156号線に出て(この間にコンビニが1件だけある)
ひるがの方面に走れば大きな看板があるのですぐわかる。ICからは10分ほど
朝 6時に出て、調度8時に着いた

高速を走っていると窓から真っ赤に染まった木々が見えた。
山はさすがに枯れてると思うけど、
冬の寒く長いトンネルの前で足踏みしている葉の落ちた木々の中、落ち葉を踏みながらの、
牧歌的な登山ができると信じて疑わなかった2人が

駐車場に近づき、目にした光景は


これは霜ではなく、雪ではありませんか!!
でも天気もそこそこ良いし、うっすらなら大丈夫かなと駐車場へ
駐車場はがら~~~んとしていて、作業点検の車以外はゼロ
もう登山時期はとっくに終わっているのか?

それでも超ポジティブな私達は「やっぱ、平日はすいてるわ~」
と明日にもはずされそうな 「登山者用駐車場」の看板の前に車を止める





もちろん、スキー場なので、こちらが登山道 などという看板などあるはずもなく
ガイドブックをここで読み始める2人 今じゃないでしょ!(もっと事前によく下調べしとけっ!!)
山岳地図を持っていても、意外と登山口やPはいつもすぐわかるとは限らない

アルファライナーというリフトに沿って作業用の道を登るらしい。
よく見ると β(ベータ)ライナーもあり、リフトの愛称なんだね。

作業用の道を登り始めると、急に曇ってきたのか
ガスか  この降雪機のせいか、目の前が真っ白に
それでも、車の通る道は雪もなく、どんどん進む



1時間強 歩いてリフトの終点まで行き
さらに
この案内看板で登山道を確かめて進む

 
ここからは、道にも雪が2~3センチ
ふわふわで、昨晩積もったようだ

左に回り込んで進むと
ちゃんとした、登山道の看板があり、道は登山者専用の道になり傾斜を増していく
時々晴れ間が出ると、凍った木々の枝がキラキラ光ってロマンチックな
冬景色を演出してくれる





道は一本道で、分岐には看板があり迷うこともないけど
だんだん、雪が増して、少し歩きづらい
でも、アイゼンがいるほどではないのが幸い
といっても、まさかこんな雪の中を歩くなんて想像してなかったので持ってきてないし・・。



ブナ林のなかを、アップダウンを繰り返しながらリフト終点から1時間30分のコースタイムを
2時間かかって頂上に着く
途中1か所だけロープのある小さな岩場があったが、あとは何の問題もない道だった。

頂上は、「大日ヶ嶽 標高」が彫られた石柱があり、大日如来さまが鎮座されており、
意外と広い




しかし、そこは標高1700m ふもとの小春日和とは別世界
何もかもが凍りついている

曇ってまわりは何も見えないし
さっさとランチにして、持参のぜんざいをコンロにかけている間に
くだりの、しりもち対策にゴアテックスのパンツをはく

時間をかけてやっと温まったぜんざいは、寒さと空腹を満たしてくれる
最高のご馳走だった。



風はなかったが今にも雪が降りそうな天気

さっさとおりた。しりもち対策は・・やっぱり2回ほど役立った。

今回、途中から雪道になってしまったけど
携帯が上の方まで通じる事
スキー場の作業点検の方が 上の方にいらっしゃること 
それで登山したけど スキー場ではない山だったら駐車場で断念してただろう。
  (山を甘くみてはいけないと 本当に思います)
秋を楽しむなら、9~10月末までとガイドブックの下の方にちゃんと書いてあるじゃん。
今度は 春に来よう。