岐阜人 ヨーコ です!

岐阜のおばさんです。山登り大好き。岐阜近郊の山や、岐阜の情報を自分の視点で書いていきたいです。

淡墨桜 (本巣市根尾)

2014-04-09 10:47:13 | ふらっと岐阜
2014.4.8

根尾の「淡墨桜」

【淡墨桜は岐阜県本巣市(旧・本巣郡根尾村)の淡墨公園にある樹齢1500年以上のエドヒガンザクラの古木。蕾のときは薄いピンク、満開に至っては白色、散りぎわには特異の淡い墨色になり、淡墨桜の名はこの散りぎわの花びらの色にちなむ】
観光ガイドより

昨日、「妙法ヶ岳」登山の前に寄ってみた。
岐阜市内から50分ほどで道もわかりやすい。

桜の季節になると、周辺道路が混雑し公園の周りは交通規制があり一方通行になる。 
また交通整理のかたが大勢いてしっかり駐車位置まで誘導されて、料金500円のとりこぼしもなさそう(笑)
(ただ、入り口の誘導の動き(手のパントマイム)が来なさいなのか、ダメなのかさっぱりわからず
運転手のponちゃんはキレていた)

平日で朝10時前だったけど、広い駐車場が半分ほどうまっていた。
道を渡る手前にトイレもある


駐車場から公園まで少し坂道を登る
通りはお土産物屋さんで賑やか


桜の周りは広く、芝生の広場になっている
宇野千代さんが、古木であるため朽ち果てようとしたこの桜を救うために奔走したというのは有名な話で
千代さんにちなんだお店もあった。



桜はまさに満開!!!
離れて見れば貫録があって立派、近くに寄ってみると白っぽい花弁が風にゆれて優美ではかなげ



方向を変えてみるとまた感じが違う


テレビの取材なども来ていたので、今日が見頃であることは間違いない
狙ったわけではないのになんていいタイミングと二人で喜びまくり・・・。

いつまでも眺めていたい景色だったが、このあと登山(妙法ヶ岳)が控えている。
桜餅を買おうか悩みながら後にした(結局買わずに後悔したんだわ)

モーニング&ランチ【川原町屋】岐阜市北部

2013-12-03 19:24:47 | ふらっと岐阜
2013.12.3

カフェ 川原町屋は長良橋南詰の鵜飼い観覧船乗り場から情緒ある街並みを
少し歩いたところにあり、この界隈で大人気の店なんだけど
その前に

私の親友であり、山友でもある、のんちゃんがこの近所にに昔住んでいて、以前 彼女が
この生まれ育ったところをSNSに書いているのでその文をそのまま紹介させてください

~のんちゃんの日記より~

【長良川プロムナード計画
なるものによって注目されるようになった“川原町”

実際に川原町などという住所はなく

湊町 玉井町 元浜町 を昔から地元の人の通称で 川原と言います。

私は その中の玉井町の生まれで金華小学校(合併で岐阜小学校になってしまった)4年生までこの地で暮らした。

金華山にお城ができたのは 鎌倉時代のことだという
その後 斎藤道三、織田信長の時代にこのあたりに市場が開かれた。
道三が城下町を作るにあたり、長良川の上流域で豊富に産する
美濃紙、木材、お茶などや当時のブランド品であった関の刃物を川原町を中継地にし商業の拠点とした。以来 長良川舟運の基地として紙問屋や材木問屋が集積し、流通と情報 文化の拠点として栄えた。


川原町は、長良川が氾濫するたびに川の一部となり水に浸かっておりましたので

私の住む玉井町も時代とともに 紙問屋が消えていくとともに
住む人が離れて行きました。

子どもの頃に 近くの通称 “土場” と言っていたところで遊んでいた
仲間は もう一人もこの地にいません。

昭和30年代をイメージして作られた映画の世界が此処にもあり とても懐かしく思い 川原町屋 なる喫茶店に出かけたこともありましたが、経営者は 元々住んでいた 知り合いではなく 本町のお人形屋さんになっていました。


川原町屋の隣にある赤い郵便ポストも 子どもの頃には 
(丁子屋さん)の向かって右側で 私の住んでいた家の左側にありました。

鵜飼が始まると軒先に提燈をぶら下げ

花火の日には通りに縁台を置き

間口が狭く繋がっている屋根の上には火事を防ぐためにうだつがあがり

屋根の上に神様が祭られて

岐阜祭りにはお神輿や山車が出た


当時のことを知る人は少なくなっていくけれど

今も 団扇やさん と 玉井屋さん はお変わりなく

蔭ながらお店の繁栄を願っています。

祖父も祖母も 父も母も今はない

美濃のうだつの町並みが 保存され守られているように

遅まきながら 川原町も 昔の商業都市としてでなく

観光名所として 守られていくのであればそれもいい。】

本当に、昭和のムードが漂う通り

川原町通りは鵜飼い観覧船乗り場から歩くといい感じ



夏には大活躍の鵜飼船も今は静かに休んで来年の出番を待っている


そばには、無料休憩所兼案内所もある




老舗旅館「十八楼」の玄関も趣いっぱい


その向かいのレストランの庭


カフェ 川原町屋 は 赤いポストが目印



格子戸を開けると・・・


入ってすぐのお部屋はギャラリーのような感じで
可愛い和の小物など並んでいる。もちろん買うこともできる







町屋の特徴ある造りで間口はそんなに広くなく奥行きがあり
何部屋も土間でつながっていて、一番奥は 中庭をはさんでお蔵があり
改装してそこもテーブルがあり、蔵の2階はゆったりとソファー席になっている

中庭のインテリア


蔵の中


モーニングセット ブレンド ¥500



ちなみに、おもてなしツアーの時食べたランチ(要予約)¥1300
予約なしで食べられる「そばランチ」もあり


懐かしい空間で飲むコーヒーは格別
癒された~~。


岐阜市玉井町28
TEL 058-266-5144
営業時間 9:00~OS18:00
[鵜飼期間中]9:00~OS18:30
無休

広い駐車場完備

長良川プロムナード

2013-11-29 16:27:09 | ふらっと岐阜
2013.11.29 ふらっと岐阜②

11月16日付けの『中日新聞』


記事より
【金華山など、岐阜市の長良川中流域の風景が 15日、国の文化審議会で
 「重要文化的景観」に選定された。東海地方で初めて】

だそうですよ。
鵜飼や夏の花火大会など、岐阜市民の慣れ親しんでいる場所が重要文化的景観って!!
嬉しい限り

その中の長良橋から上流右岸の1Kほどの川沿いの道は

長良川プロムナードとして
交通規制をしてゆったり散歩が楽しめる道として整備されている


長良川プロムナード(ながらがわプロムナード)は、岐阜県岐阜市の長良川右岸に長良橋から岐阜グランドホテルまでの約1.3kmに渡り整備された遊歩道である。長良川右岸プロムナードとも呼ばれる。
岐阜県にて整備された都市計画道路「長良古津橋線」が、この道路の北側に開通したのに合わせ、2005年4月1日に車両通行止にし遊歩道とした。但し、この遊歩道は観光旅館が建ち並ぶ旅館街前道路のため、完全な車両通行止めではなく旅館や鵜飼関係の車両は通行可能である。


また、昨年の夏には 岐阜の伝統文化である「鵜飼」をわかりやすく紹介したり、情報発信したり
する、伝承館 「鵜飼ミュージアム」もできて古い町並みとモダンな建物がマッチした見どころいっぱい
のスポットとなっている。

長良橋から右岸をグランドH方面に歩くと

「石金」や「すぎ山」など老舗料理旅館が立ち並ぶ





そこを過ぎると左手に階段があり、「鵜飼ミュージアム」
川側が広場になっていて、イベントなど出来る様になっている
街側に駐車場と玄関、展示室の受付など





玄関に咲いてた つばき



さて、そのまま歩いていくと
老舗の料亭などが並んでいます

美乃壱  アユ料理や釜飯がいただける



潜龍  本館は明治時代の建物で お座敷肉料理の格式高いお店





街側にも岐阜らしい昔ながらの趣があり、鵜がいる喫茶店や、もなかアイスの店
見どころいっぱい
ここは、陶芸の店



そして グランドH


ホテル前からの長良川と金華山





金華山も所々紅葉して、登山日和
明日は登ろう・・・おっとその前に 川原町でモーニングか。



雄日ヶ丘(ゆうひがおか)公園と松尾池 ~岐阜市北部~

2013-11-24 00:48:18 | ふらっと岐阜
2013.11.23 「ふらっと岐阜」①

秋になると、街を走っていて見える景色ががらりと変わり
はっとすることがある。

今日は秋晴れのお出かけ日和
気になっていたスポットで
秋の風情を楽しんでみた。


鵜飼大橋の北側交差点から東に堤防道を走るとすぐ左下に大きな銀杏の木に囲まれた
公園が見える
その名も 「雄日が丘公園」
今の時期、その銀杏が一斉に紅葉し綺麗な黄色に。
公園の中にはモミジの木もあり、一番の見頃になっていて
観光地でもない住宅街の公園なのに多くのカメラマンが
ベストショットをねらっていた。

銀杏の木の下では、かわいい子供の写真を撮ろうと
多くの家族連れが撮影会をしていて、ほほえましい風景だった。

公園は結構広い


あっちもこっちも撮りたくなる




銀杏の木はものすごく大きい
いくつくらいなんだろう? あ、樹齢っていうんでしたっけ。

葉っぱの絨毯もステキ





モミジもグラデーションが絶妙





そして、堤防を少し東に行って山側に入って行くと
松尾池がある

【松尾池】
明治18年に内務省直轄事業で造られた農業用貯水池だが、現在は岐阜市の観光資源として周辺一帯が整備されている。水面には鴨が戯れ、畔には白川郷から移築した合掌造りの郷土料理屋(現在は廃業)がある。また、池の横には東海自然歩道(長良川展望の道)が通り、春には桜、秋には紅葉が楽しめる。「ぎふ水と緑の環境百選」のひとつであり、2003年(平成15年)には「ぎふ三十六景」にも選ばれている。

こちらも綺麗な紅葉が見られるが、池までの道が距離はそれほどでもないが非常にせまく
運転に自信のない方は軽自動車、軽トラ、自転車、バイクなどで行くことをお勧め

今日はラッキーなことに バンのような車の後についたので、みんなが
くろのほうに(端にという意味)によせてくれて、難なく到着

駐車場も狭いので、手前の方で止めて歩いている人もいる



こちらもカメラ小僧さんが大勢いらっしゃったが、お目当ては水鳥。
鴨のような鳥がたくさん泳いでいる





「おしどり」が飛来することで有名だけど、近年水位が下がって激減したそうな

ネットでみたら、ものすごく綺麗な鳥で、この日は確認できなかったけど
また、出かけて見てみたいものです。

ここから百々ヶ峰に登れるので(未だ未体験)次回は登山&「おしどり」チェック
で来よう。