日刊工業新聞社キャンパスベンチャーグランプリ

1月22日に日刊工業新聞社主催のキャンパスベンチャーグランプりの表彰式に行きました。

実は審査員として、若い学生諸君の発表を審査、その表彰式で、ブラッシュアップされた内容を再度聞かせてもらいました。

どの発表も素晴らしく、学生諸君の頼もしさを感じます。

そのあと、ラグビーの大畑大介さんの講演会があり、「為せば成る」というタイトルの話を聞きました。

日刊工業の新春記念講演なので、経済人でなくなぜ大畑さんなのか最初は正直疑問に思っていました。

ところが彼が話をされ始めた途端、その内容に引き込まれ、世界レベルの人のすごさを実感した次第です。

目的意識のすごさは小学校から、挫折に負けない根性は天性のものなのか、肉体以上に精神力の強さを感じました。

世界レベルの人とはこういう人なのか、目の前で実感し、自分の浅はかさを恥じました。

こういう時期だからこそ、講演会に彼を呼んだのだと感心。

厳しい社会・経済環境の中で、学生諸君がベンチャーとして羽ばたく案を発表する席、時宜を得た講演会でした。

安倍新政権で経済がどのように変化するか、円安や株高で中小企業がどれほど潤うのか、3月に中小企業金融円滑化法が期限切れを迎え、多くの中小企業が危機に瀕するとの予想。

小生も経営革新等支援機関に認定され、少しでも多くの中小企業の役に立ちたいと挑戦中。

「為せば成る」

改めて、その言葉の深さを感じ、大畑さんに感謝。

気を引き締めた一日になりました。