先日久しぶりに神戸に行きました。
目的は神戸ファッション美術館で開催されている「マダム・グレの世界展」です。
昔ご一緒にお仕事をしたファッション・ディレクター大菅てる子さんの寄贈によるグレの作品の数々。
懐かしさと同時に、グレ独特のプリーツ使いやドレープの作品を久しぶりに拝見しました。
大菅先生とはご一緒に、ソニア・リキエルの導入で西武百貨店と競争した思い出があります。
当時ランバンとの契約が終了する時期で、新しいブランドの発掘が必要となり、先生はランバンの次を探されている時期でした。
日本に未だシャネル・ジャパンが出来ていないときで、小生はシャネルと提携できないかなどと、動いていた頃です。
直輸入していたフェラガモも、まだ衣料品は作っていない時代のことです。
パリのオートクチュールであるグレを大菅先生は日本人向きにアレンジ、よく販売に持ってこられたと昔から尊敬していました。
今拝見してグレの作品は、ひょっとして三宅一生さんのプリーツ・プリーズに影響を及ぼしていないかなどと勘ぐるほどです。
ドレスのそのドレープ感は女性の美しさをそのまま表現しています。
グレタ・ガルボやマレーネ・デートリッヒが愛用したと言っても、今の方たちには分からないでしょうか。
高級ブランドが苦戦しているようですが、独創的な作品で再度その栄光を取り戻して欲しいもの。
ローエンド商品のユニクロやH&Mもいいのですが、パリのオートクチュールも知られざるセレブの世界を見るようで楽しいもの。
独特のモノ作りの世界を覗いて、新たな気づきをもらってみませんか。
普段知らない世界を覗くのも、いろいろなことを考えさせてくれるものです。
いろいろなことに対する好奇心を忘れないように・・・・・・
目的は神戸ファッション美術館で開催されている「マダム・グレの世界展」です。
昔ご一緒にお仕事をしたファッション・ディレクター大菅てる子さんの寄贈によるグレの作品の数々。
懐かしさと同時に、グレ独特のプリーツ使いやドレープの作品を久しぶりに拝見しました。
大菅先生とはご一緒に、ソニア・リキエルの導入で西武百貨店と競争した思い出があります。
当時ランバンとの契約が終了する時期で、新しいブランドの発掘が必要となり、先生はランバンの次を探されている時期でした。
日本に未だシャネル・ジャパンが出来ていないときで、小生はシャネルと提携できないかなどと、動いていた頃です。
直輸入していたフェラガモも、まだ衣料品は作っていない時代のことです。
パリのオートクチュールであるグレを大菅先生は日本人向きにアレンジ、よく販売に持ってこられたと昔から尊敬していました。
今拝見してグレの作品は、ひょっとして三宅一生さんのプリーツ・プリーズに影響を及ぼしていないかなどと勘ぐるほどです。
ドレスのそのドレープ感は女性の美しさをそのまま表現しています。
グレタ・ガルボやマレーネ・デートリッヒが愛用したと言っても、今の方たちには分からないでしょうか。
高級ブランドが苦戦しているようですが、独創的な作品で再度その栄光を取り戻して欲しいもの。
ローエンド商品のユニクロやH&Mもいいのですが、パリのオートクチュールも知られざるセレブの世界を見るようで楽しいもの。
独特のモノ作りの世界を覗いて、新たな気づきをもらってみませんか。
普段知らない世界を覗くのも、いろいろなことを考えさせてくれるものです。
いろいろなことに対する好奇心を忘れないように・・・・・・