グランフロント大阪

グランフロント大阪のプレオープンを見に行ってきました。

正直三越伊勢丹のオープンより、年甲斐もなく胸をわくわくさせながら、じっくりと見て回りました。

どこか見残すともったいないという気持ちにさせる展開は、若い方たちにはもっと受けるのだろうなと感じます。

若い方向きのショップ展開ですから、小生に会う商品は少ないのですが、北館のナレッジキャピタルなどは結構面白く感じました。

小生の現役時代からThe Labなどもあまり変わった演出をしているわけではないのですが、何せ集積が面白い。

阪急百貨店の祝祭広場の周囲にこれを持ってきたら集客できたのになどと思ってしまったくらいです。

ただし、集客しても儲からないでしょうけれど・・・・

帰り際に感じたのは、横浜のみなとみらいを思い浮かべたこと。

アクセスがそれほど良いわけでもなかったあの場所に、あれほどの集積をしたこと。

大阪の北ヤード地域も、これほど変わるとは予想できなかっただけに、これからの展開が非常に楽しみです。

ルクアとの相乗効果が発揮できると思われること、しかも三越伊勢丹が半分になってルクアが伸びるため、余計に若い方たちには魅力ある集積地になると思います。

残された百貨店はグランフロントをかなり意識しているようで、これからの展開がこれまた非常に面白い。

でも、若い方向きの生活雑貨の集積は、ちょっとこちらにやられたという感じでしょうか。

ファッションの集積は、ルクアとの相乗効果で地域として頑張る必要があるかもしれません。

いずれにしても、関西が元気になって、日本の経済を引っ張っていってほしいもの。

それには若者の給与が増えないことには・・・・・

若者よ頑張って、自分の手で消費増大の原資の獲得を！

応援しています。

パリ

久しぶりのパリ。

休暇はモンサンミッシェル（写真参照）で過ごし、その後パリの街をぶらぶら。

雪のモンサンミッシェルもまた格別でしたが、にぎやかなパリの雰囲気にも景気が上向いているのか、なぜかうきうきした気分になります。

パリ郊外では全く中国人観光客に合わず不思議な気分になりましたが、パリの中でも、見るのはギャラリーラファイエットの免税コーナー位。

いったい彼らはどこに行ったのでしょうか。

パリコレクションが終わって、市内は復活祭の盛り上がり。

街も百貨店もものすごい人でにぎわっていました。（写真参照）

まだ日本と違って寒い日が続いていますが、エアフランスの本の特集を見ても女性のファッションはパンツルック。

スタイルも色もデザイナーの個性がそれぞれに発揮されています。

春先の日本の流行はどうなっているのか、じっくりと見てみたいものです。

このまま景気が上向き、持続すればいいのですが、日本の株価などちょっとバブルではないかと懸念が走ります。

欧米もこの感じでは景気が良いように見えるのですが、庶民の生活感はそれほど上向いた感じではありません。

気を引き締めながら、失われた20年の反省を込め、自分らしい生活を送ろうと再認識させられた旅行でした。