1031ビジネス・コンサルティング

経営コンサルタントの目で、日々の出来事から、参考になるキーワードを取り上げて、解説したり、情報発信をします。

ニューメディア研究会

2013-05-27 23:08:04 | 独り言
神戸のニューメディア推進協議会の講演会に参加してきました。

東大准教授 鳥海不二夫先生の「ソーシャルメディアのデータ指向分析」についてです。

今盛んにソーシャルメディアを通じた分析が盛んですが、どのようなものが行われているのか非常に興味を持ち、学術的に先端を行っているであろう東大の鳥海先生の話ということで、はるばる神戸まで出向きました。

日頃コンサルティングを経験から行っている小生にとって、データに裏打ちされた分析は、今後のマーケティング等に大いに活用されると予想され、興味を持って話を聞いていました。

先生のソーシャルメディアを通じた社会分析は、いろいろな分析結果を具体的に説明され、非常に有効性を感じました。

特に震災などの緊急時の活用など社会分析には面白い役割を果たすと思われます。

意外とデマも書き込まれていますが、冷静な利用者のデータに驚かされたのが感想です。

今後消費者分析など、いろいろな分析に使えそうです。

実は公表されているので話せますが、O2O(オンライン ツウ オフライン)マーケティングを小生の所属していた企業グループで盛んに行っています。

ソーシャルメディアから得られる「ネット情報」とグループ各企業が持つデータやリアル情報を、マーケティング分析に活用できないかということで、ビッグデータの蓄積や分析から顧客分析や顧客情報発信ツールの開発などを行っています。

うっとうしくない情報発信がこれからの課題、やたら送られる情報にうんざりされる方も多いと思われます。

そうした解決をしながら、顧客にマッチした情報のみをいかにして発信するか、それによる店舗の活性化など、新たな課題に挑戦しています。

新たなマーケティング発想が必要な時代、どのように顧客とマッチングさせていくか、企業とバイヤーのマッチング同様難しい課題ではあります。

しかし挑戦するのはいつか?と問われたら、

「今でしょ。」

と答えるしかない状況になっているのも事実です。

あなたの会社の取り組みはいかが?



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石村由紀子さんのプロデュース 素敵な仲間たち

2013-05-23 10:19:13 | 独り言
梅田の阪急百貨店に、石村由紀子さんプロデュースの展示販売会を見に行きました。

彼女の感性で長年お付き合いされてきた仲間たちの集い。

それに共感するお客様がたくさん集まっておられました。

http://www.kuruminoki.co.jp/gall25_17.html

故郷の高知や住んでいる奈良のお店につい寄ってしまいます。

結局、勧められたおいしいワインを買ってしまいました。

滋賀県で立命館大学の佐藤先生が「マザーレイク」のテーマで、ブランド化を図られていますが、まさに石村さんの感性がピッタリではと一人思った次第です。

人と人とのつながりを大切に全国から同じ考えを持った人たちが集まる空間の素晴らしさは、阪急の石村さんのギャラリーに入った瞬間感じられます。

簡単な作りなのにとても居心地の良い空間で、素晴らしい雰囲気を感じました。

他の場所で「日本の職人展」も行われていましたが、石村さんの空間の方をお勧めいたします。

ご本人にもお会いし、同県人として地元の農家や企業支援への協力を強くお願いいたしました。

お時間のある方は、ぜひ一度訪問されてはいかがでしょうか。




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中小企業総合展2013in Kansai

2013-05-08 10:44:24 | 独り言
中小企業総合展がインテックス大阪で、5月29日より3日間開催予定です。

Rin crossing のブースでは、「生地・素材」をテーマに国内のこだわりの技術や原料から生まれた高品質素材など、手に取っていただきながら交流できる空間を設ける予定です。

また、ESMODJAPON(エスモードジャポン)の十三千鶴先生をお迎えし、ライ春夏色・素材のセミナーを予定しています。

ファッション関係の方だけでなく、繊維・素材にかかわる多くの方たちにぜひ聞いていただきたい内容です。

5月30日(木)14時開始予定、インテックス大阪6号館2階の会場に足をお運びください。

お待ちしています。
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国民栄誉賞と松井秀樹氏

2013-05-05 22:59:36 | 独り言
我々の小学生のころから長嶋さんは野球少年の憧れでした。

同時に、ジャイアンツの4番バッターとして、というよりも郷土の高校が全打席フォアボールで試合を行った情けない甲子園の試合の思い出からずっと、どのような選手になるのか、松井氏を見てきました。

良い時も悪い時も、いちずにフアンのことチームの勝利を思う彼の言動に感動をもらってきました。

ヤンキースでの最後のMVPも心に感動を残してくれました。

そんな彼が、そうした我々の思いから違ってくる姿を見せたくないと引退を決め、これからの人生をどのように歩んでいくのか注目していた矢先、長嶋さんと一緒に国民栄誉賞の受賞。

心からおめでとうと言いたい、また新たな感動をもらった一日でした。

そして彼の言葉から、ふと仕事へのアイデアをもらいました。

「唯一自慢できることはチームへの思い、フアンへの思いを片時も忘れなかったこと」という彼の言葉。

そう、常に我々は一人ではなくチームで仕事をしているということ。

チームの一員が一人欠けても、その存在の重さはなかなか「かけがいのないこと、また一人が残念なことを起こしたとしても、チーム責任、イメージはすべての印象を悪くします。

今我々はそのことを意識して仕事をしているでしょうか。

企業の集団も今いろいろな組合や団体等に所属して、活動をしています。

個ではなく組織としての活動、つまり経済活動を行っているはずなのに、お互いの協力や責任を忘れていないかということ。

組織活動がうまく進まない団体が縮小や解散に追い込まれていくのは、個の主張が強く、協力や協調を忘れ、全体としての力を発揮できなくしていること。

そして淘汰が始まる。

競争時代を生きていくために、協調して組んだはずの仲間たち、いまいちど「おざなり」の付き合いから、組織した当時の「仲間意識」の復活と「チームワーク」を生かすことを提案したい。

ある県のブランド化を応援しようと思っています。

そのためには、参加企業のチーム意識が重要。

企業のばらつき(レベルの差)は消費者には外から見るほどよくわかります。

それが総合的なブランド化を実は阻害しているということ。

参加する以上は、松井氏が語った「常にチームの勝利を忘れない」こと、それはチームワークであり、消費者のことを思うこと。

彼の深い言葉に、一層の感動をもらった一日でした。


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