舞い上がる。

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ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

「4・28沖縄デーデモ」に参加しました。

2024-04-28 22:50:01 | Weblog
4/28(日)、「4・28沖縄デーデモ」に参加しました。
沖縄デーとは、1952年4月28日に日米安保条約によって米軍による沖縄占領が終了した日。

主催していたのは「改憲・戦争阻止!にいがた大行進」の皆さんで、僕が去年初めて参加したスタンディングを主催した人達、そして最近はシネ・ウインド前でやっている「パレスチナ連帯スタンディング」にも一緒に参加しているので、そこで教えてもらいました。
そもそもその人達との出会いきっかけは、2022年にその人達が主催した沖縄の戦争や基地問題を長年取材している映画監督でジャーナリストの三上智恵さんの講演会だったので、なんというか原点回帰という感じが自分の中でありました。









当日は、まず萬代橋の近くの万代テラスに集合し、それぞれがスピーチ。
僕は途中から参加すると、顔見知りの方からスピーチしたらと言われたのですが、個人的にパレスチナのデモではなく沖縄のデモに参加するは初めてだったので、この日はひとまず参加だけしてみることにしました。











その後、万代テラスから、メディアシップの横、萬代橋の前の交差点、ラブラの前、バスセンターの前、伊勢丹の前を通って、ぐるっと回ってバスセンターとラブラの万代の交差点までコールをしながら行進をしました。
個人的に警察の許可を得て警備もしてもらいながら車道で行うデモに参加したのは、2月の「古町反戦デモ」以来2回目だったのですが、何しろ沖縄のデモに参加するのは初めてでプラカードもなかったので、とりあえずこの日の「沖縄デーデモ」のチラシをそれっぽく持ちながら、コールに参加していました。



そもそも僕がどうしてこのデモに参加しようと思ったのかと言うと、やはり沖縄の人達の声を無視して行われる軍備に対して危機感があるからです。
防衛のためだという意見も分からなくはないですが、その背景にはアメリカの対中国を想定した戦争があり、もし仮に戦争が起こればどう考えてもまず犠牲になるのは沖縄で暮らす人達だと思うので、やはり軍備を進めるというやり方には反対です。

もちろん僕の意見だけが正しいとも思わないし、もっと時間をかけて議論をすべき問題だと思うのですが、辺野古の基地開発をはじめ日本政府を見ていると、まともに議論をせずに反対の声、現地の声を無視して強行しているとしか思えない。
何より問題なのは、これは同じ日本で行われている問題なのに、多くの日本人が他人事で、日本の基地問題や防衛の問題、日米関係の問題を沖縄だけに押し付けている現状はやはり良くないと思います。

なので、沖縄の問題を他人事にしたくないという気持ちから、この日はデモに参加してみたのです。
まだまだ自分は勉強不足だとは思いますが、沖縄の問題を他人事にせずに、同じ日本の問題としてこれからも考え続けていきたいです。
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