ゑんぢんぶろぐANOTHER!

環境の激変に当の本人が一番馴染んでいない現状…まぁぶろぐは二つとも変わらずまったりどうでもいい事をつらつら書くだけだが。

こんな映画を見て来ましたっANOTHER

2023-07-23 18:38:42 | 映画
鑑賞作品:「カンフースタントマン 龍虎武師」(2D・字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:「龍虎武師 KUNGFU STUNTMEN」

(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)



「スタント側の視点で」香港映画の歴史を綴るドキュメンタリー。コレがまたガチ過ぎて…正直ちょっと引いた←

今やすっかり香港映画の重鎮で、その芸風?からは想像できないぐらい鬼のプロデューサーと化している(トップ画像のコピーの一つ「NEVER SAY NO!」を見れば何となく想像がつくよね←)サモ・ハン(「処刑剣 14 BLADES」「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」)が主に語って、過去の貴重な映像や同業者の証言で補完してた印象。

ドニー・イェン(「ムーラン[2020年版]」(「アイスマン 宇宙最速の戦士」「トリプルX:再起動」「捜査官X」「処刑剣 14 BLADES」「レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳」「アレックス・ライダー[アクション指導のみ]」)、アンドリュー・ラウ(「レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳[監督]」)、ブルース・リャン(「グランド・マスター」)、
ユエン・ウーピン(「グランド・マスター[アクション指導]」)、ツイ・ハーク(「西遊記2 妖怪の逆襲[監督]」「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件[監督]」)らの香港映画に無くてはならないビッグネーム、更にはスタント界の重鎮が続々出演。

ブルース・リー、ジャッキー・チェン(「ポリス・ストーリー REBORN」「カンフー・ヨガ」「ライジング・ドラゴン」「ベスト・キッド」「ラスト・ソルジャー」「ダブル・ミッション」「カンフー・パンダ K声優」「ドラゴン・キングダム」「ラッシュアワー3」)の名作映画の裏側は必見。
100%事故なスタントシーンはまさに衝撃映像ライブラリー。

アホみたいな熱量を誇る香港映画の縁の下の力持ちが切々と語る現状…。
どこの世界も似たり寄ったりだろうし、同じような背景を基に現在ハリウッドでも脚本家や役者勢がストライキを起こすまでに問題は大きくなっている。
技術の進化&深化とスタントアクションの技術継承とはなかなか反りが合わないのか…。


個人的にはどっちも上手く生き延びて競合して欲しいモノだが…。


「鑑賞評価:☆☆☆☆☆」

蛇足…好き嫌い関係なくとにかく「スゲェ…」と息を飲んで見つめられる映像集。


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