狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

『みんなの賞金稼ぎ』/池端 亮

2020年02月24日 17時20分16秒 | 小説・本に関する日記
 昨日の夜は、池端 亮の小説『みんなの賞金稼ぎ』を読み返していました。

 十何年前にある場所で起こった戦争は世界中を巻き込んだ。
 日本も例外ではなく、多くの人の命が失われた。
 その後、日本は急速に治安が悪くなる。
 犯罪の増加に操作が追い付かなくなり、賞金首制度が導入された。

 高校生の鬼瓦カヲルは、貯金を浪費して金欠。
 お金がなければ何もできないのでバイトをすることにした。

 友人の紹介で面接に行った先は、賞金稼ぎ。
 学校では賞金稼ぎのバイトは危険なので禁止されているが、バイト料は高額。水商売よりかはまし。
 カヲルはバイトの賞金稼ぎとして賞金首を負うことになった……。




 昨晩は、スカッとしたい気分だったのでこの小説を読んでおりましたよ。
 私は、傍若無人で唯我独尊でなおかつ問題があっても何とかしてしまうキャラクターに憧れてしまう傾向にあるようです。
 面白かったですよ。
 楽しめました。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 我々は恋愛を夢みるが、友情... | トップ | 人間は冒険を試みうるほどに... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

小説・本に関する日記」カテゴリの最新記事