狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

如何なる虚偽もその為に更に別の虚偽を捏造することなくしては主張できない。

2019年07月30日 16時41分16秒 | その他の日記




 もうしばらくすると太平洋戦争に関する記事や番組が各メディアで多くなると思います。
 私は、メディアが太平洋戦争にどのように関わったのか詳細なレポートをしていただきたい、と思うのです。
 メディアがどのように戦争に関わり軍官僚を担ぎ大政翼賛会の中心に座り国民を扇動し先導していったのか、知りたい人は多いと思うのです。

 正確な情報は出さない。
 人々の不安を煽る。
 論点をずらしながら感情に訴える。
 単純なスローガンを作って印象操作をする。
 自分達を正義の側に置き、自分達に反対する者は悪として糾弾して正義に酔う。
 事実を捻じ曲げる。
 結論ありきの取材と記事・番組の作成。
 自分達に都合の悪いことは報道しない。
 二重基準。
 データーを無視する。

 各メディアにはこれらのことが何故に起こったのかを詳細に分析したレポートをしていただきたいと思うのです。
 そして二度と同じ間違いをメディアが犯さないためにはどうすればよいのか解決策を示して欲しいと思うのです。
 この事こそが太平洋戦争の日本が反省すべき点であり、日本が大規模戦闘に突入しない為に恒に気を付けておかねばならない点であると私は思うのです。



 今でも戦前と同じことをしているメディアが存在します。
 目的が問題なのではなく手法が問題なのです。
 どのような主義主張を述べようとそれは構いません。日本は共産主義国ではないのですから。
 しかし手法が誤っているなら利用者は正確な情報を得ることが出来なくなってしまいます。
 正確な情報が得られないなら判断が出来なくなってしまいます。民主主義は破壊されてしまいます。
 不正確な情報で主義主張を述べるのならそれは洗脳の一種です。
 そしてそれは戦前のメディアの手口と同じです。

 各メディアは、メディアとして太平洋戦争に関わった反省をして同じ間違いをしない為の対策をたてているのでしょうか?
 日本が太平洋戦争に突入した大きな要因の一つにメディアの姿勢があったと思うのです。
 各メディアはそのことに振り返ってみて今後はメディアはどうあるべきなのか論じてみてはいただけないでしょうか?





 メディアは戦争を起こすことができます。
 目的が問題なのではなく手法が問題なのです。
 平和主義者が生み出す戦争だってありえますよ。
 平和を唱えながら戦争反対を唱えながら戦争に導くことは可能です。
 隣国と仲良くすべしと唱えながら隣国と我が国との仲を裂くことは可能なのです。現に某新聞社によってそれは行われました。
 目的が問題なのではなく手法が問題なのです。

 できることならメディアが太平洋戦争にどのように関わったのかどのようにして太平洋戦争を主導したのか、各メディアは詳細なレポートをして発表していただきたい、と思っているのでございます。




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