昨日の夜は、岡崎京子の漫画『ヘテロセクシャル』を読んでいました。
短編集で4作品が収録されていて、間に文章が掲載されています。
ライトでポップなのだけれどもヘヴィ。
欲望が丸出しで感情が剥き出しで激しくて、残酷であったりエグかったりするのだけれども軽やかで切なくて甘い。
欲望や願望の実現に対して方法論が間違っている人達のお話です。
正しい方法で欲望や願望に対峙できればよいけど、そう簡単にはいかない。
私も私が正しいのかといわれると自信を持って「正しくない!」と言い切れます。難しいものですね。
軽やかに人の暗黒面を突く岡崎京子作品。
面白いですよ。
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