狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

『どきどきフェノメノン A phenomenon among students』/森 博嗣

2019年05月28日 21時49分39秒 | 小説・本に関する日記





 昨日の夜は、森博嗣の小説『どきどきフェノメノン A phenomenon among students』を読み返していました。

 主人公の窪居佳那は工学部の大学院生。
 酒癖が悪くて時々飲酒が原因で記憶が飛ぶ。
 妄想癖があって今は指導教官の相澤に夢中……。

 ラブコメディです。

 変人がてんこ盛りでもりもり出てきます。
 怪僧にダンディに人形オタクに爽やか青年など。
 しかし一番の変人は主人公。
 普段は研究に没頭して頭が良くてきちんと生活しているんだけど、酒で記憶が飛ぶし暴走しちゃうし策略を巡らすし変なものが好きだし。
 読んでいるこっちがどきどきです。

 知的な小ネタが満載の笑えるお話でありました。
 面白いですよ。
 お勧めであります。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 天国に至る道を知るには、地... | トップ | 祈るように瞼閉じた時に世界... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

小説・本に関する日記」カテゴリの最新記事