最近は懐の都合で 紙パック入りの日本酒とか焼酎、暑いビールの季節は
第三のビールと節約ムードいっぱいだが(酒を飲まない人からは飲まないのが一番の
節約だと言われるだろうが、そうもいかない)、感心しているのは 酒の各メーカーの
コストと品質(味)に対する努力だ。
第三のビールについては これまでも いろいろと評価されているのだが、日本酒も
かなりなものと思う。日本酒は 昔と違い大吟醸とか純米酒とかの表示でランクが区分
されているのが一般的。そしてそれによってアルコール度とかが違い、高価なものほど
この度数が高い。紙パック入りでも 結構度数の高いのはあるが、自分が飲むのは
度数13~15度の安物である。ところが 味はかなりなものがある(全てではないが)、
特に灘と信越・東北の日本海側の酒の中に 自分好みが多い。ブランド物でないこともあり
2リットルで1,000円未満(量販店で)が主流だから、実に経済的。もっとも、飲みすぎると
その効果も半減どころか健康を害するだろう、定量でやめておくのが一番(休肝日を設定
しろとも言われているが)。また、値段どおりに 期待を裏切る味だとか 随分と水っぽい
ものもあるのは確か。しかし、ほんとに この値段でこの味をこの量だけ提供できる
というのは メーカーの努力はきっとすさまじいものがあるんだろう、日本酒のシェアの低下に
歯止めをかける意図が伝わってくる。逆に今までが高すぎた???
ただ、今流行のワンカップはちと高い、1本で済めばいいが。
ところで 野球場内なんかで売っている酒類は普通のビールに限られているみたいだが
なぜだろう、どっちみち紙コップに移し変えるのだから、日本酒もあってよさそうな気がする。
チビチビ飲まれると 売り上げが伸びないという計算か?
それにしても今日は ひどい嵐だ、出かけるのが大変だ