きまぐれ

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三十五日法要って、なんだ?

2005年07月06日 | 雑感
法要は十三仏の信仰と深く結び付いています。葬儀の後、亡き人は初七日忌中の本尊不動明王から四十九日忌中の薬師如来、三回忌阿弥陀如来、三十三回忌虚空蔵菩薩などとそれぞれの年回忌の本尊に導かれていくという信仰によるものです。その十三仏に結びつく節目となる日毎に、供養を営むことが昔からの自然な行いとなってきました。
また、亡き人や先祖のために施主となって供養を営むことは、善行を重ねる意味があり、法事を追善供養とも言います。
慣習としては、仏教で三十五日法要若しくは四十九日法要で納骨いたします。但し、三十五日法要は五七日とも言い、地蔵菩薩を本尊として導かれます。ちなみに四十九日(七七日)は薬師如来で、百ケ日は観音菩薩です。
現在では、四十九日に法要する場合、忌中が足掛け3ヶ月になるとこれを嫌って(語呂合わせから始終苦が身に付くと言って)代わりに三十五日で忌開けする風習があります。このように法要の時期は特にこだわらないのが現代的のようですが、月命日を過ぎてご法事をすることはないようにして下さい。

四十九日の法要は、葬儀後最大の行事と言ってもよいでしょう。これを境にあの世に旅立たれると教えられています。従って、納骨もこの頃にされる方が多いのです。服装はやはり礼服がよいと思います。出来れば、ご親族と相談して決める場合もあります。    

知らない言葉だったので、ネットで調べたら 上のような説明が出てきた。
今まで、家族や親戚の法事は 「葬儀兼初七日」の次に「四十九日」が来て、それで一応の区切りだったが。このへんの葬儀屋も「三十五日」なんて話はしていない。
地域によっても、違いはあるのだろう。

何事も 自分一人の知識・情報だけでは、漏れや偏り・思い違いがある。使えるものは使って 情報量を増やし、正しい選択ができるようにならなくては いかん。そういう意味でインターネットは本当に便利な道具である。欲しい情報が 公開の対象になっていれば、居ながらにして 手に入る、悪用はダメですが。

コメント
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