藍の生葉染め

気温は３５度？　暑～い一日でした。

　とんと御無沙汰しておりましたハーブボランテイア活動に参加してきました。
約一か月ぶりのガーデンは６月とは様変わり　植物がドンドン成長して新しいお花が沢山開花中　開花終わりと賑やかでした。
今日の作業は　水やりとクリーピングタイムの整理です。可愛いお花でいっぱいでしたが、根っこは梅雨で蒸れて茶色くなっています　刈り取って秋に向かって再度成長させます。綺麗な部分は乾燥してリースにします。


　本日のもう一つのメインは
　　
　　　　”藍の生葉染め”

その過程を　とっても判り易く御指導頂きました。

　まず藍の採取から
　春に種をまいて（燕が南から帰ってくる時期だそうです）７月頃の晴天の日に　下から５センチ位残して刈り取ります
刈り取った藍は　傷つけないように水洗いをし　茎と葉を分けます　そして計量
　　　　

　用意していた絹物（藍はインジコという色素がタンパク質のアミノ基に染まるのだそうですので　綿には染まりません　とのこと）　にビー玉と輪ゴムで模様にして　水に浸します。
　　並行して　葉のみ水と共にミキサーに少しずつ入れて撹拌します。ドロドロになるまで・・
　　　　


　水をよく絞って（雑巾絞りは×）撹拌した藍の中につけると　真っ白な絹物が　見る見るうちに緑青に染まります　（手もタンパク質ですから色が付きます　手袋は必需品）
　２０分くらい良く浸してから水洗い　　写真が小さいのでわかりにくいのですが　ほら！　どんどんホースの色に近い青になってきてますよ！

　　　　


　更に水を替えながら　洗いを続けると・・・とっても爽やかな青　ブルーです

　　　

　的確な御指導よく　とっても綺麗に仕上がってます　　しばらく風通しのよい所に干して出来上がりです


　この生葉染めが　皆さん体験できますよ
　藍は生きていますので　採取してすぐに加工が必要ですので　時期の染物です　
　ぜひ　体験されてはいかがですか？


来週　７月２７日火曜日　１１時～　　参加費１０００円
申し込みは　　国営昭和記念公園　０４２－５２８－１８６７　へ

　と言う訳で　ガーデンのお花は次回へ