８８か所巡り 土佐日記（１）

更新が遅れていいるうちに　涼しいより寒い！　気温になってます　本日１８℃
　気温の変化について行くのが大変で　風邪や喘息が出て苦しんでいる方も多いようで　お気の毒ですね



　
　四国８８か所巡り　高知編　　・・・・・やっと投稿です

　高知県御免駅にて　79歳の母と60歳の姉と待ち合わせ３人合流してスタートです
先ずは　”ごめんなはり線”
　　『土佐くろしお鉄道』　の御免駅と奈半利駅を結んだローカル？観光用に改造したデッキのある電車

　に乗って安芸駅に向かいます。　１０月６日は素晴らしいお天気で　車窓からは太平洋を一望に遠くはこれから向かう室戸岬が見えています。
車内は維新の功績者の写真や生家などの写真が飾ってありました。



　”第２７番札所　神峰寺”　こうのみねじ
　　８８か所の中でも難所と言われ　遍路ころがしとも　真っ縦とも呼ばれる急勾配の山道が続く　とのことで　こちらは安芸駅からタクシーで往復しました。仁王門から更に本堂までは１５０の階段を登ります。　
　高知県は　ナスのハウス栽培が日本一だそうで　至る所にハウスがありました。
　「菅総理の泊られた宿ですよ」　と運転手さん。　　　　　高知は踏破されたんですね。　　

　
　
　　　　　　　　


　　　安芸駅に戻って予約していた駅レンタカーで　国道５５号線を室戸に向かいます



　”第２４番札所　最御崎寺”　ほっつみさきじ　『東寺』　　　２６番金剛頂寺が『西寺』に対しての呼び名
　　弘法大師が初めて悟りを開いた場所　だそうです
　秋の強い太陽をまともに受けて国道をひた走り　道路わきにはアロエやハイビスカスの花！　
　　　　　　　　南国土佐だぁ～　
道路は走りやすくて見通しもよいのに　地元のマイカーは時速５０キロ・・ノンビリしてます。山の中腹を車が走っているのが遠くから見えました。お寺へのスカイラインです。強い風のためか大きな木や茂みもなく　ガードレールの向こうには広い太平洋が見えてます　（チョッピリ怖い気がします）　安芸駅から約１時間。　駐車場から緩やかな坂道を登ると左手に山門　　奥に本堂



　
写真下は　駐車場からやや北西かな？　室戸市　手前はハイビスカス　　
　スカイラインを下って岬へいきましたが、灯台はお寺から降りていくんですって・・・・・
・・・・知らなかった・・　残念です。

中岡慎太郎の銅像の横で　チョッピリテイータイム　　次へ向かいます




　国道５５号線　安芸市から来た道路を　引き返しながら　２か所巡ります


　”２５番札所　津照寺”　　地元では　津寺（つてら）と呼ばれている
　　室戸市　室津漁港の近くにあり　お寺下のスーパーの駐車場に止めて　急こう配の階段１２５段を登ります。
　　階段を登った所にベンチがあり　ちょうど団体さんがお参り中でしたので　一休憩です。　

　　　　　　　　


お賽銭でしょうか？　本堂の鐘をつく持ち手が硬貨の束になっていました。　
こちら室戸方面のお寺だけのようです。

　時計を見ると　１６：２０分　　大変です！　
　今日の予定はあと一つ　御納経帳に記載して頂くのはは５時までです　

　　　　　　　　　　



　車を走らせて約２５分　地図を頼りに山道を登りますが　なかなかそれらしきものは見えません。道を間違えたかな？と思ってカーブを曲がると　駐車場が見えました。もう、車は一台もありません・・海から１５０メートルの高台にあり　またまた７０メートル程の階段を登っていきます。　
何とか５時には間に合いました　ホッ！
後ろからオートバイの青年が一人きました。　　若い男性一人の巡礼さんをよくみかけます。　　


　”２６番札所　金剛頂寺”　　室戸岬からみて西にあるので　『西寺』




　太陽はまだ太平洋に沈んではいないのですが　雲にかくれて回りはすっかり暗くなりました。　
　　　　　太陽が海に沈む所が見えなくて残念！
途中　姉の眼鏡（老？）が壊れかけ　ナビゲーターが出来なくなっては大変と　暗くなった知らない街でメガネ屋さんを探していると　たまたま止まった信号の左手にありラッキー！
　おまけに無料修理で更にラッキー！　　　明日も良い事がありますように！
　　


　後は本日の宿に向かってひたすら室戸市～安芸市～香南市へ　後半は次回へ