きまぐれ雑記

日常の出来事と私の好きなものを思いつくままにゆっくり記していきます

グランドホテル カルーセル輪舞曲

2017-03-25 20:14:33 | 観劇・ミュージカル
東京への観劇遠征。

これは珍しくはないんですが、久しぶりの3本です。


最初の観劇は東京宝塚劇場。

月組さんのグランドホテルとカルーセル輪舞曲の2本立て。



個人的には群像劇タイプのミュージカルはあまり好みでは無くて、グラホも同様なので、観劇を決めたのは結構、ギリギリでしたが、運良くチケットが取れたので、これは神様が観て来なさいと言ってくださったのだと思っています。



さて、公演です。

グラホの方は過去に来日公演を観劇した事はあるのですが、バレエシーン以外の記憶はほとんど無かったです。

でも、幕が上がるとそうそうこういう演出あったなあとか、この曲は聞き覚えがとか、どこか懐かしさを感じながら観ていました。

今回の舞台で一番印象的だったのはグルーシンスカヤの愛希さん。

バレリーナとしての動きの美しさもさることながら、大人の女性の部分と可愛い娘の部分をしっかり表現されてて、良い女優さんだなあと思いました。

彼女と恋に落ちる男爵が新しいトップさんの珠城さん。
お金に困って悪事を働いてはいるけど、良い人感のある男性像が浮き彫りにされてて、ラストの悲劇感を増幅させていました。

その他、様々な人間模様が描かれてるこのミュージカル。

圧巻だったのはチャールストンの場面で、上から観てると本当に揃ってるんです。動きのすべてが。

さすが月組生。素晴らしかった。

この場面が観られただけで満足でした。


もう1本のカルーセル輪舞曲。

こちらは宝塚レビュー。

お正月にNHKさんがBSで放送されていたので、一応録画はしたのですが、観ないままに観劇する事に。

録画した頃はまだ、観劇する予定はありませんでしたけど・・・。


作品については上演時間の関係もあるのかもしれないですが、全体的にコンパクトな感じ。

そしてこちらも群舞が美しい。

ただ、全体的に男役さんの歌がちょっと弱いかなと感じるところがあったのは残念。

個人的にはグラホと同じになってしまうのですが、愛希さんのダンスが本当に良かった。

指先の軌道が美しい。

彼女がダンスがお上手だというのは知っていましたが、これまで、ほとんどダンスのある作品を観る機会がなくて、これが2度目。

やはり私はダンスの美しい娘役さんに惹かれてしまうようです。

又、機会があったら、彼女のダンスを楽しみたいなと思いました。

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