きまぐれ雑記

日常の出来事と私の好きなものを思いつくままにゆっくり記していきます

ファントム

2019-12-20 20:37:00 | 観劇・ミュージカル
梅田芸術劇場でミュージカル・ファントムの千秋楽を観て来ました。



梅芸のファントムは初演の時から観続けている作品ですが、今回は演出を城田優さんが担当される事でも話題になっていました。

さて、舞台の方ですが、それぞれのキャストがとても魅力的に役を生きていて、物語に引き込まれる良い舞台になっていたと感じました。

個人的には愛希さんのダンスが久しぶりに観られたのが何よりも嬉しかったのと、ヤングエリックの歌声の伸びに大感動。

本当に最近の子役さんたちは皆さん、歌も芝居も上手くて、どうなってるの?と毎回思います。

これまでの上演と、ここが違うと言えるほど、作品に精通していないのですが、場面転換もスムーズでテンポ良く、あっという間の3時間でした。


とても上質な作品に仕上がっていて、カンパニーの結束も感じられて、2度目ながら演出家として、素敵な仕事をされた城田さんには心から拍手を送りたいと思いました。

でも、少しだけ気になったのは、客席を使用する演出についてです。

客席を使用する演出は、時々用いられますし、その事自体は問題ないのですが、2階以上の客席からは見えない事です。
ただでさえ、梅芸は観切れ席が多くあるので、何かしらの工夫が必要なのでは?と感じました。

たとえば、shockでは観切れ席からも観られるように側面に映像を映し出したりしているので、からの舞台上に映像を映すとかできないのかな、などと素人は思ったりしたのは事実です。

しかし、再演があったら、又、是非、観たいと思わせてくれたのですから、大成功ですね。

そう、今回観られなかった加藤エリックも再登板あったら観てみたいです。

ここで、最後に小声で、もう一つ。

城田エリックと愛希クリスティーヌのカーテンコールを観た時、愛希シシィと城田トートの並びも観たいぞと心が叫びました。

さて、このファントムが2019年の観劇納めです。

2020年はミュージカルの上演がかなり多く発表されています。
来年も素敵な作品と出会えたらいいなと思っています。
コメント
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