息子の(小中高等)学校は脱皮中~ホワイトPTA目指して~

PTA問題に目覚めてしまい活動を始めたのは2015年。
私立高校でも、県立高校でもPTAが…。終わらないな。

夏休みプール問題のその後~2017年②~

2017-09-06 22:30:46 | プール問題
KKです。
前回は一昨年、昨年までのプール
開放についてのやり取りと今年PTAが
配布したプール使用についての
文書についてでした。
下記の一文に驚愕した私でした。


PTA非会員のお子様の
プール使用は必ず保護者か責任者の
付き添いのもとお願いします



正直な感想は、
何じゃあ、こりゃ~!!(-.-#)
PTA非会員や子ども会非会員の
子どもを差別するのだな。
子ども会からはプール開放期間中、
1回監視するだけなのに、非会員は
毎回監視をさせる気なのか。
いろんな理由があって保護者は
PTAや子ども会非会員になって
いる。
任意加入の団体に非会員が行動を
強制される筋合いはない。


PTA行事である以上、親の属性に
関わらず、等しく子どもを支援
出来ないならPTAを名乗るのは
おかしい。

また校長に連絡して抗議をしない
といけない。
いい加減にして欲しい、でした。


早速校長に連絡をして、今年の
プール開放についてやり取りを
しました。

今年からプール使用のルールが
変更されたそうだ。
昨年まではプール使用の許可は
各学校長がしていた。
しかし、今年から市教育委員会
施設課に必要な書類を提出。
そこで可否を判断するそうだ。


プール開放は各学校の手からある意味
離れてしまった。
在住市の学校で夏休みプール開放を
している(小)学校は約半数と校長から
聞いた。
半数の学校が開放していないのなら
無理に開放する必要はない。
学校の為に保護者がプール監視をして
やっている、と勘違いをしている人が
いますが決してそうではありません。
あくまでも学校の好意で開放して貰って
いただけ。
学校は夏休みプール開放をやめても、
全く困りません。


さて、問題の一文ですが、あくまで
お願いベースである。
非会員家庭の子どもがプール
使用出来ないとは書いてない
ような話をされました。
私は、はあ??としか思いま
せんでした。


少なくない年月を生きてきました。
必ず~お願いしますな文書を配布
されて、それがあくまでもお願い
にしかすぎず、強制や禁止事項では
ないと言われても保護者の何割が
正確に理解しますかね!
今でも疑問です。

問題のPTA文書を学校で配布した
が配布前に校長が目を通していない
事が分かった。
確か出張があって時間がなかった
ような言い方だったと記憶している。
(※もし、私の記憶違いだったらまた
ご指摘下さいね。校長先生)

学校には教頭やPTA担当の教員もいるが
そこもスルーし配布された。
管理職がPTA文書に問題がないか確認を
しないまま各担任に文書が回された場合、
配布を止めようがないのが現状。
PTAの自主性は当然尊重すべきですが、
人権侵害や差別行為をしていないか等の
確認は最低限必要だと私は思います。
これはPTAへの内部干渉ではないはず。


話が逸れたので戻します。

文書配布以前にPTAや各子ども会の
プール開放の担当者を集め会議を
した。
その場に校長と教頭も同席した。
その中で出た話から今年の文書が
作成された、と説明された。

私は、文書の言葉が会議で話した
内容、本意が受け取った保護者に
伝わらない。
昨年記載された各子ども会毎の
時間割がなくされてしまった。
子ども会は子ども会非会員家庭の
個人情報は保持しない。
子ども会非会員家庭も子ども会
役員の個人情報を保持しない。
(私が入会している子ども会は)
改正個人情報保護法に則った運営
をしている。
(他の子ども会の様子は不明。
法改正に対応していない所も
あるようだ)

クラスの連絡網で子ども会非会員
家庭の電話番号を知っているや
調べたら分かる場合でも、
非会員家庭の同意がない以上は
使用出来ないし使用したくもない。
連絡手段がないのだ。

子ども会非会員家庭は、近所の
子ども会のプール使用日時を
どうやって知ることが出来るのか。

つまり、子ども会非会員家庭は
実質プール使用を禁止されている
のと変わらない。

PTAが配布した文書は何重にも問題が
あり訂正した文書を配布して欲しい、
と私は校長に伝えるが良い返事を
しない。

子ども会非会員家庭の監視は強制
ではなく使用出来るがPTAからの
訂正文書の配布は難しいだろう。
校長からPTAに話をすると言われた。

こちらから子ども会非会員家庭に
プール使用日時の連絡をする、
と私は校長に言った。


振り返ると、子ども会会長の裁量で
何とかなる位にしか校長は考えて
いなかったように思われる。
私も校長がきちんとPTAに働きかけ
をするので日程を子ども会非会員
家庭に知らせれば何とかなる、
と安易に考えていた。
この詰めの甘さが後々問題になる事を
この段階で私も校長も気付いて
いない。


後で知る事になるのだが、校長は
プール担当の保体部長に連絡を
したが、PTA会長や各子ども会
担当の本部役員に連絡をして
いなかった。


校長室を後にして、近所の店に行った。
何とPTA会長がいるではないか!
こんな偶然は二度とない。
意を決してPTA会長に近づき
声を掛けた。

私の名前を名乗りPTA非会員だと告げた。
非会員ではある為日頃のPTA活動のお礼や
協力出来る範囲が少ない現状を伝えた。
本題の夏休みのプール開放について文書が
問題であり、さっきまで校長と話した事を
伝えた。

校長から連絡がないか尋ねたが
ない、と言われた。
校長(先生)に連絡して下さいね、と
私は言った。

PTA会長と個人的に話した事はなく、
初めましてから挨拶した。
私はPTA会長を知っているがあちらは
私を知らない様子だった。
PTA非会員(退会)のやり取りは前PTA会長
時代だから面識はなかった。

PTAについてや改正個人情報保護法の話も
した。
PTAとして特に法改正に向けた取り組みは
しておらず、在住市P連から特に指示や
連絡がないのが分かり愕然とした。
これは恐らく資料提供なり協力が
出来ると確信をした。
後日資料提供や協力の申し出をし資料と
いろんな意見を書いた手紙をPTA室に
届けた。受け取った連絡はあったが、
それっきりだ(笑)。


肝心なプール開放については残念な返答を
PTA会長からされた。以下要約。


・今後非会員が増えた際、会員のリスクが
 大きくなる。
・PTAがプール使用の許可を取り、
 PTA(会費)から警備員を雇っている。
・会員への配慮で非会員に対して一文を
 載せた。
・差別をするつもりではない。
・任意団体からするとおかしいのは
 承知している。
・皆忙しい中活動している。
・会員の子どもと非会員の子どもで差別が
 ないよう折り合い付ける為ご理解下さい。


一般的な回答だと思います。
PTA会長の苦しい胸の内は私も理解は
します。
しかしPTAは互助団体ではなく、社会教育
団体でありすべての子どもを支援するのが
活動根拠のはず。
この返答では納得は出来ません。

プール開放はPTAが子どもに対しての
支援であるはずです。
しかし、PTA会員への配慮で一文を載せ
たとなると、PTAは支援対象の子ども
ではなく、PTA会員にしか目を向けて
いないのではないか。
子どものために、という活動目的は
どこかに行ってしまったようにしか
見えません。
わずかな人数かもしれませんが、
はじき出される子どもが出てくる
事は問題ないのでしょうか?
すべての子どもを支援しない活動は
PTA活動なのか?


プール使用の許可は最終的には学校が
教育委員会に取るのではないかな?と
感じた。機会があればまた情報公開室に
行き、公文書公開請求しよう。


その後、PTAの子ども会担当役員から
プール使用について子ども会会長に連絡が
あるが行き違いがあり、非会員も入れると
解釈してしまった。
校長が解決してくれたのだと私は勘違いし
たまま夏休みが近づいてきた。


長くなったので今回はここまで。
では、次回!






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