荒子川公園の日記

最近の出来事

GW最終日の園内の花

2016年05月08日 | 日記


ゴールデンウィーク最終日も晴天に恵まれ多くのお客様が来園されました。
ぐんぐん気温が上がり「アンネのバラ」を始め
荒子川公園のミニバラ園もそろそろ1番花の花がら摘みが必要となって来ました。
前職場の庄内緑地では早くもバラ園が見ごろとなっています♪
http://www.nga.or.jp/syonai/2014/09/10/121.html
70種約2,500株のバラ園では各品種の1番花が咲き揃い始めていますよ



現在、荒子川公園のラベンダーはNHKさんでもご紹介頂いたストエカス系のアボンビューや



ラベンダーストリートのデンタータ系のデンタータラベンダーが見頃です



ラベンダー園のラバンディン系のグロッソやスーパーセビリアンブルーは
6月のラベンダーフェアに向け、すくすくと花穂を上げています♪



スーパーセビリアンブルーは少し花色が見える花穂も出てきましたよ



そんな荒子川公園ですが
この時期は、新緑がとても美しい時期ですので
樹木の葉も楽しんで頂くと良いと思います♪
こちらはイロハモミジの新緑と羽が付いた種(翼果)です。
遠目に見ると小さな花が咲いているような可愛らしさです



同じ翼でもこちらは見上げるような大木から伸びる
長い果穂が夏日にはとても涼しげなシナサワグルミ
残念ながら花言葉は不明です中国原産の落葉高木です。
この長い羽付きの種は、冬に野鳥の餌にもなりますよ!
特徴は長い果穂と葉っぱ。偶数羽状複葉で先端の葉は2枚です。
良く似た日本原産のサワグルミは奇数羽状複葉で先端の葉は1枚です。



園内を巡視しているとハクチョウゲにクマバチが居ました♪
空中で静止し縄張りを主張しているのがオス
写真のクマバチはメスになります。
眼の大きさで見分けられますよ!(オスは顔の面積3分の2ほどが眼になります)
他の蜂同様にメスは毒針を持っていますが大人しい性質なので
握ったりしなければ刺すことはほとんどありません。
但し、竹垣や枯れた枝などに1cmほどの穴が開いていたら注意が必要。
中にクマバチを含めたハチの巣があるかもしれません。

ハクチョウゲは中国、台湾などが原産で「純愛」の花言葉があります♪



すっかり花が終わった「わんぱく冒険広場」のヒトツバタゴ近くには
トチノキも花を付けています♪岐阜名物とちの実煎餅のトチノキです。
日本原産のトチノキは外見が栗にも似た実を付ける為か
花言葉は「贅沢」や栄養価が高い実にちなみ「健康」などがあります。



園内各所に植わっているのがハコネウツギ
別名ゲンペイウツギとも呼ばれます。
開花した花は時間と共に、白からピンク、そして紅(赤紫)と変化します。
このような花の特性から紅白に見立て「源氏と平家」を別名に。
花言葉もその色変わりから「移り気」となっています



こちらはチューリップのような花がとても可愛いユリノキ
北アメリカ原産のこの落葉高木は
形の面白い大き目の葉を付けており、樹上の花が目立たないのが残念です。
樹木見本園のアーチ横に植栽されている樹木が観察し易いですよ!
英名はチューリップツリー
花言葉は「見事な美しさ」「幸福」など。
原産の北アメリカでは、30m以上にもなり、時には50mの巨木になるそうです。



明日より降雨予報も出ていますが
本格的な初夏となって来ました。
公園日和には、熱中症対策をお忘れなく!
適度な水分補給と木陰での休憩を取りながら
荒子川公園をお楽しみください


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