荒子川公園の日記

最近の出来事

ヒガンバナと本日の園内の様子

2016年09月24日 | 日記


昨日はNHKの「ほっとイブニング」にて
荒子川緑道や樹木園周辺のヒガンバナを紹介して頂きました♪



取材して頂いた場所はマップ右側の楕円のエリアです。
こちらは樹木園となっており秋は様々な高木が紅葉し見応えのあるポイント
11月12日、11月13日は「秋まつり」を開催します♪
この荒子川沿いを散策できる緑道沿いの桜の木の下に
ヒガンバナが植栽されています※荒子川公園の桜は約1,000本



緑道沿いの風景はこのような感じです。



あいにくのお天気でしたが桜を含めた樹林地に
ヒガンバナの赤が色鮮やかに映えます。



本日はお問合せやご来園される方が多く見られました



荒子川沿いから少し西へ向かうと樹木園のメインストリートがあり
園路沿いにある広場横にもヒガンバナの畑があります



こちらは4部咲きといった所ですが



蕾も大きく、日々急ぎ足で開花しています。
9月一杯が花のコンディションを考えると見頃です



あおなみ線荒子川公園駅をご利用の方は
ガーデンプラザにお立ち寄り頂き、園内マップを受け取り散策するのがおススメです。
日本庭園横の園路もこれから開花が進みます♪(マップ左側のエリア)



日本庭園内では数は少ないですが白ヒガンバナ(アルビフローラ)や
ショウキズイセンも開花中です。



さて、本日はイベント時の可愛い鼓笛隊でお馴染みの
いずみ保育園さんの運動会が多目的広場で開催されました♪
生憎のお天気でしたが子供たちは元気一杯でした



また、企業ボランティアの皆さん40名ほどに清掃活動をして頂きました。



そして雨天続きで中々活動出来ませんでしたが
荒子川サポートクラブの皆さんにも本日は除草作業を行って頂きました

皆さん悪天候の中、本当にお疲れ様でした!有難うございます



明日は待ちに待った晴れ!公園日和となりますが
気温上昇も見込まれますので体調管理に気を付けて良い1日をお過ごし下さい♪



草木染展と初秋の景色

2016年09月23日 | 日記


本日より「草木染展」を開催しております♪



様々な技法、植物を使い染め上った作品



9月25日(日)まで開催しております
物販も行っておりますので
お気に入りのひと品が見つかるかも?お早目にお越し下さい



さて、昨日より一気にヒガンバナの開花が進んでいます♪
一斉に開花が始まり今週末はしっかりと楽しめます。

写真は日本庭園横の園路沿いです
この園路を進み、荒子川連絡橋を渡った先にある樹木園のヒガンバナが特におススメです。



樹木園の荒子川沿いに植栽されている桜の下は見頃に入っています。



こちらは樹木園内の芝生広場横にあるヒガンバナ畑
昨日の開花から1日で倍増しています。
蕾も開花株の十倍以上上がっており週末には一気に開花が進みそうです♪



台風通過後に園内巡視にて確認しましたが
遠足の皆さんお楽しみのドングリが多く落下しています♪
こんな大きなクヌギも!隣はコナラのドングリです。
クヌギは未だ青い物も多くみられます。
他にも



マテバシイのドングリや



アラカシのドングリなどなど多くのドングリが実っています♪



ようやく降雨や曇天から週末以降は解放されるようです!
気温も上昇するようなので体調を崩されないように
初秋の荒子川公園をお楽しみ下さい♪

9月14日より「シャドーアート展」を開催します♪

2016年09月13日 | 日記


9月14日(水)から9月19日(月・祝)まで
シャドーアート展を開催いたします♪



シャドーアートとは題材の絵を何枚も重ね
立体的に作りだす作品となります



写真で分りますでしょうか?



何枚も絵を切り抜き、重ね合せて立体感を出しています♪
したがって額も奥行きのある物を使用しています



作品の販売コーナーもあります



こちらは体験教室で作って頂ける作品例です。
期間中随時受付です。(参加状況により少しお待ち頂く場合がございます。)
作品によって受講料(材料費)が変わり1,000円~2,500円となります。



様々な題材が準備されていますので
お好きな題材を選んで挑戦してみて下さい♪
1時間ほどで素敵な作品が作れます
※老眼鏡が必要な方はご持参ください。
※カット済みで作る事が出来る作品と
ご自身によりハサミでカットする作品があります。

詳細は、荒子川公園ガーデンプラザ052-384-8787(9:00~17:15)まで
お気軽にご連絡下さい




リコリス色々

2016年09月08日 | 日記


台風が続き蒸し暑い日が続いています。
本日は昼前より雷雨となっております。
園内にお越しの皆様は落雷にご注意ください。
この後も三重県にある雨雲が流れ込むので
夕方近くまで荒れた天候となりそうです。

降雨の中、園内巡視を行っていると
秋らしくヒガンバナの開花が見られました。



日本庭園では夏水仙の開花後に
ショウキズイセンの開花も間近となっております。
花言葉は「追想」「元気な心」など。

巡視をしている際に思うのは
ヒガンバナが折られている事が見掛けられ非常に残念です。
冬の間に葉を出し生長し、花の時期には葉はなくなってしまいます。
良く聞く「葉知らず、花知らず」です。

そんなヒガンバナはお隣の韓国では
「相思花」とも呼ばれていますが男女の恋愛に見立て
「花葉不相見」結ばれない恋の花とも呼ばれているそうです。



日本庭園では、時期が遅れ開花した夏水仙も。
さすがに咲き終わり間近ですが3種のリコリスを確認出来ました。

台風通過後、秋雨前線も落ち着いた頃には
少し秋めいて来てくれると良いですね



生態系への配慮

2016年09月02日 | 日記


皆さん5月に投稿した記事を覚えてらっしゃいますか?
ボート池へ設置した「植生マット(浮島)」です。
ラベンダーなどの紹介に合わせ
さらっと記載したので記憶にない方もおられると思いますが
※その日の記事はコチラ



現在は立派な「島」になっています
一時は甲羅干しをするカメに占拠されていましたが
今ではカイツブリの巣もあるようで出入りを確認しています。

その浮島のあるボート池には現在カルガモが多く飛来し
格好の休息地となっています。



近づいて脅かしてしまっては本末転倒なので
川沿いから観察してみると25羽を確認できました♪

桜シーズンの4月よりカルガモは確認していましたが
25羽もの多くのカルガモを見掛けたのは今年初めてです。
夏にも見られるカモなので夏鴨とも呼ばれ
俳句では夏の季語ともなります。



いつまで留まってくれるのか分りませんが
荒子川公園で新たに設置した浮島を中心に
カルガモやカイツブリの安息の場となれば嬉しいですね!
最近では日本庭園の池へカワセミも飛来するようになりました。
これは春に池の鯉が産卵した子鯉を狙ってなのですが
水にちなんだ公園ですので
様々な生態系が公園に集まってくれる事はとても喜ばしい事です。
来園者の皆さんも鳥たちを見掛けた際には
温かい気持ちで、そっと観察してみて下さい♪
※くれぐれもパンなどエサやりは行わないで下さい。
人間の食物は栄養価が高いのですがバランスに偏りがあるので
カモ達にとっては非常に悪影響が出る場合があります。

生態系の話で1点



先日、秋の遠足、行楽シーズンを前にスズメバチ(コガタススメバチ)調査を行い
低木内に1か所、高木に2か所の計3か所の巣を発見し駆除を行いました。

ここ数年は11月に入っても暖かい日が続くので
ハチの活動が長期化する傾向もあります。
秋は巣への防衛本能が特に強くなる時期でもあり
エサ場が分散傾向となり働き蜂と遭遇し易い季節でもあります。
園内散策の際には、黒っぽい衣服は避け
頭部も帽子などで保護すると標的になり難いと思います。



※写真は以前に駆除したモンスズメバチ

万が一、園内散策に限らずスズメバチがしつこく周囲を飛ぶ場合は
ハチの巣が近くにあるかもしれません。
興奮したハチの羽音や牙を鳴らす警戒音により
多くのハチが向かってくる場合もありますので
姿勢を低くして速やかにその場を離れて下さいね!
荒子川公園で散策中にそんな場所を見掛けた際にはご一報下さい