荒子川公園の日記

最近の出来事

第6回『雨水と雛祭りの関係』

2011年02月20日 | インポート

こんにちわ荒子川公園のわたなべです。

 昨日は2月19日二十四節気の『雨水』でしたが、ご存知でしたか

 二十四節気(にじゅうしせっき)とは、中国の気候を元に名づけられたもので、日本の気候とは合わない名称や時期もありますが、現在でも農業の管理目安として活用されています  

 そこで、今回のタイトル『雨水と雛祭りの関係』ですが、

雨水とは?

 雪が雨に変わり、雪解けが始まる日。
春の気配に『草木が目覚める』という意味があるそうです。

そこで、雛祭りの関係ですが、

 昔は、雨水の日に雛人形を出してあげると『良い伴侶に恵まれる』と言われているそうです。
 また、遅くなると『嫁に行き遅れる』と言われていますが、啓蟄(今年は3月6日)の日に仕舞うのが良いとも言われています

 是非、みなさんもこれをきに、雛祭りの準備に入ってみてはいかがですか?

~~~~~~~~~~~~~~~~

荒子川公園の旬な情報

 荒子川公園の樹木園では『マンサク(満作)』が見ごろを迎えています。

 マンサクとは『まず咲く』が由来で,春が近づくと枯れ木の中に黄色い花をいち早くつけます。

 ※園内ではロウバイが終わった後にマンサクが咲き始めます

 園内にはその他にもウメやスイセン等も咲き始め、

春の気配を日ごとに感じるようになりました。

 是非、暖かいに日にでもご来園下さい

P2160015 


第5回目『立春と正月の関係』

2011年02月04日 | インポート

こんにちわ荒子川公園のわたなべです。

 昨日は2月3日『節分』で、みなさんの家でも豆まきをされて邪気を払われたのではないでしょうか?

 しかし、TVをみますとあるお寺では鬼を祀っているので『福は~うち 福は~うち』になるそうですね

 そして、今日は『立春』冬と春の分かれる節目の日であり『寒さがあけて春に入る日』いわば春の初日ですね。

 そこで、今回のタイトル『立春と正月の関係』ってご存知ですか

 それは、古い時代、自然の景色の変化から季節の移り変りを把握する『自然暦』を使用していました。

 飛鳥時代に中国から二十四節期が伝えられると、冬至が年の分割の起点と考えるようになり、立春を一年の初めとして暦が作成されるようになりました。

 明治時代に改暦が行われるまでは、立春は正月とほぼ同じ頃に重なっていたため、現代でも正月に『早春』や『新春』といいます。

 また、日本では立春をさかいに、九州から梅の開花のお知らせが聞こえるようになります。

 今年は雨が少ないため開花が遅れているそうですね

 荒子川公園の梅も、つぼみが大きくなりつつあります。来週にはいくつか咲きそうです是非、公園に遊びに来て下さい。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

荒子川公園の旬な情報

 荒子川公園ガーデンプラザで開催中の『押し花アート展』が大変好評

2月6日(日)まで開催 是非お立ち寄りください。

Photo

※展示数(20作品) 出展:日本レミコ押し花学院