こんにちは荒子川公園のわたなべです。
昨日は、大雪で朝からスタッフみんなで雪かき
しかし、そんな雪も、お客様にとっては、まちにまった雪
園内では、雪合戦をしてるこや雪だるまを作ってる子どもをみかけました。
では、初めに、『今の時期だからこその景色』
寒くて外へ出たくない気持ちもわかりますが・・・・
冬は、野鳥観察に
今回は、よく見かける野鳥を紹介します。
ハクセキレイは、本州では冬場にしか確認出来ない鳥と以前言われていましたが、近年では中国地方でも繁殖する様になった鳥です。
その理由は色々ありますが、彼らの都市順応性が高いからだそうです。
つまり、なんでも食べて、どこでも巣をつくるってことなんでしょうね
見かけによらず、たくましい鳥です。
次に《ムクドリ》
ムクドリといえば、夕暮れ時に電線や街路樹などに大群で集まり、騒がしく鳴き声をたてている風景を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
実はそんな嫌われ者のムクドリは、実は私たちが原因かもしれません
ムクドリは元来人里に生息する鳥で、天敵である猛禽類(タカ等)やネコが来なくて暖かい駅前などは安心して寝られるねぐらとなるため、全国の市街地で、加速的に増えています。
それでは本題『節分 鬼退治には豆まきと魔よけの木』です。
皆さん、節分ってご存知ですか
節分は、豆まきをして、鬼を退治したり、太巻き寿司(恵方巻き)を食べたり、いわしの頭を飾ったりしますよね。
そもそも『節分』とは、立春、立夏、立秋、立冬の前日を指し、季節の移り変わるときと言う意味があります。
そんな植物 柊(ヒイラギ)を雪の中、探してみました
一つ目、メギ科《ヒイラギナンテン》
春先に黄色い房状の花をつけます。
2つ目、モクセイ科《ヒイラギモクセイ》
柊とギンモクセイの雑種といわれています。
・・・・調査結果、荒子川公園には『柊』はみつかりませんでした
それでは、締めが悪いので、最後に調査時のご年配の来園者との話を一つ
『柊を含めてこれらの植物は、幼いときはトゲトゲが鋭く、大きくなると次第に鈍くなったり、時にはトゲトゲが見えなくなるいう話を、人も年齢を重ねると丸くなりますよね』といったところ、『まだまだ現役 若者には負けん』といわれてしまいました
確かに私より歩くのが早い・・・荒子川公園には、冬でも元気なご年配が多い
見頃残りわずか 樹木園の香り爽やかな《ソシンロウバイ》
是非みなさんも、トゲトゲなヒイラギを見つけに荒子川公園を散策をしてみてはいかがでしょうか?
~スタッフ一同心よりお待ちしております~
先ほどのいわしの頭のお飾りですが、昔ではよく見かけた光景ですが・・・私は見たことがありません
そのお飾りは鰯の頭をひいらぎの枝に刺して、鬼門や門口にはさむ風習だそうです。
悪い鬼は鰯の臭いと、柊は、「鬼の目突き」といって、トゲがあるので逃げ出すといわれています。
まさに『魔除けの木』
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