とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

コロラド先生(牧田寛氏)の新型コロナウイルスj情勢のtwitter    2023/10/16

2023年10月16日 11時11分03秒 | 感染症
 
コロラド先生1)東日本と北陸の人は、ワクチン接種を急いでください。10-1st Surgeの発現を観測しています。今回と次の寒波で成長期に移行する蓋然性が高いです。 まだファイザーの枠が残っている自治体もあるそうです。 僕は、有害事象の実績とXBB.1.5対応であることから現時点ではファイザーをお勧めしています。
 
コロラド先生2)現在のドミナント株は、EG.5.xで、現行のXBB.1.5対応ワクチンは、有効です。 次のドミナント候補であるGK.1.1xとHK.3xにもXBB.1.5対応ワクチンは有効と考えられます。 年が明けてBA.2.86がドミナントになった場合は、ワクチンは敗北の見込ですがBA.2.86がドミナントになるか否かはまだ分かりません。
 
コロラド先生3)免疫回避株が他の株に敗北した例としては、β株とR.1株があります。また、BA.2.75も大きなSurgeを起しませんでした(が、その結果としてか根強く全世界に長期間残留している)。 BA.2.86は、注視すべき脅威ですが、この株が競争に勝利してドミナントになるか否かはまだ判りません。
 
コロラド先生4)気象データと下水サーベイ、リアルタイムサーベイから、北海道、東北、関東、甲信越、北陸で10-1st Surgeが発現したと判定しました。
今週の3番寒波と来週の4番寒波で北海道、東北、北関東、甲信越が成長期に移行すると考えています。 EG.5x 10-1st Surgeの規模は夏の再燃で大規模化と予測します。
 
コロラド先生5)判定には、最前線で働く多くの臨床医の方々の肌感覚を重要な補助データとして活用しています。 日々の最前線でのご活躍と情報発信に深く感謝いたします。
 
 
コロラド先生6)今年の秋季・冬季Surgeの発現時期は、2020年来、一貫してほぼ同時期です。夏の再燃と言うことも同一です。 基本的に夏の再燃による秋季・冬季Surgeは、夏に比べて大規模化します。極大期は、11月下旬から12月中旬で、その後新たな株による冬季Surgeが始まります。
 
コロラド先生7)2021年は、ワクチン接種が大規模に行われ、8月に接種率が50%を超えたこともあり、AY.29による6-1st Surgeは、微弱でしたが、9〜10月には発現していました。11月下旬に成長期に入りましたが、12月中旬にBA.1,BA.2(ο株)に敗北しています。
 
コロラド先生8)2020年 2021年 2022年 と3年連続で冬季・秋季Surgeは、夏の再燃として始まりっており、今年も全く同じ時期に夏の再燃として10-1st Surgeが始まっています。 過去との違いは、非常に高い水準でBaselineに落ちることなくSurgeが再燃していることです。
 
コロラド先生9)昨年同様、9~11月の新型ワクチン接種率はSurge抑止するに不十分な水準であり、2021年のようにワクチンによって秋季Surgeが抑制されることは期待できません。いわゆる集団免疫は発揮されません。 一方で少なくとも年内いっぱいは回避株優勢でなく、個人としての接種の利益は大きいものと予測されます。
 
コロラド先生10)なお、東海から近畿以西は、寒冷地を除きまだ10-1st Surge成長期までの時間的余裕が残されています。
 
コロラド先生11)東日本全域と北陸では、10月中旬から11月上旬にかけて寒冷地を先行に10-1st Surgeが成長期に移行すると考えています。 残念ながら安全期間はありませんでした。
 
コロラド先生12)東日本全域と北陸 Alert Condition Red-White(上方修正検討中)
 

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