レオポール・ショヴォなる人の短編3作が収められている。「年を経た鰐」は、身体がきかなくなって、漁ができなくなった。しかたがないので、川辺の死んだ魚を食べていたが、一緒に寝ているひ孫の娘鰐がおいしそうだったので、食べた。
なんというひどいことをすると、気がついた母親鰐が騒いで、年寄り鰐は、仲間から追放される。年寄り鰐は海の方へおよいでゆく。
そこへ、たこがあらわれて、親切に魚を採ってきて食べさせて . . . 本文を読む
アンデルセン賞の作家賞を獲得した、まど・みちおの絵本をゲットしてみました。美智子選・訳、とあるので、家名もなく、ただ唐突に美智子とは、何者か?本を読んでみたら、美智子皇后のことだったので、驚いた。そして、安野光雅・絵による、超豪華キャストの絵本でありました。 . . . 本文を読む