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とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

アンデルセン、グリム、イソップ

2006年04月18日 16時14分38秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
こうなったら、アンデルセンか、グリムかの混乱に、怖いものみたさに、イソップの寓話も混ぜてしまいます。

(ネットで百科より)
「ギリシアのイソップ(アイソポス) が作ったと伝えられる動物寓話集。動物などの
性格や行動に託して,ギリシアの一般大衆に,いかにすれば人は平穏無事に人生
をおくることができるかを教える処生訓であった。
この寓話形式はすでにヘシオドス (《農と暦 (仕事と日々) 》202 ~ 212 行),
アルキロコス (断片 86,89) などによって使用され,前 6 世紀ころイソップに
よって大成された。その後,前 5 ~前 4 世紀に流行をみ,また文人などにも愛
好されて,アリストファネスやクセノフォンなどが著作の中でイソップの名とと
もに動物寓話に言及している。ソクラテスは獄中にあってイソップの寓話を詩文
に移していたとプラトンは伝えている。 イソップは民衆に寓話を語り聞かせた
だけで,実際には文字にしなかったと言われている。」

(すごい!18、19世紀あたりから、急に、紀元前6世紀に飛ぶハメになるのかあ。)


また、イソップの岩波文庫の目次でずらっといきますよ。
(アマゾンより)
鷲と狐
鷲と黒丸烏と羊飼
鷲とセンチコガネ
ナイチンゲールと鷹
借金のあるアテナイ人
山羊飼と野生の山羊
猫のお医者と鶏
造船所のイソップ
井戸の中の狐と山羊
ライオンを見た狐〔ほか〕

まだ「ありとはと」「きつねとぶどう」「いぬとかげ」もあるらしい。
なにせ数百あるらしい。

ここまで、書いて、はっとする。ここに、ラ・フォンテーヌの寓話や、ペローの
童話が加わると、どうなるか!
たぶん、世界中の昔話を読むハメになるだろう。
なぜか、手には『昔話の形態学』ウラジミール・プロップ。さっぱり進みませんけれど.........名著と言われているだけあって、面白いのですが........要するに、作品の構造を知る手立てにならないかと思っているのですが、問題は、いつ読み終わるのか、ということであります。
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