【気仙沼．クリームサンドの思い出】

気仙沼といえば、数々のお魚料理、フカヒレ料理が有名ですが（「あざら」も(^^;)、それとは別にクリームサンドも有名です。

なんてことないといっては失礼ですが、コッペパンにマーガリン等が塗られている菓子パンで、これを当地では「クリームサンド」として食されています。確か10種類位あります。
一つ、150円程度。私が初めて食べたのは、2007年気仙沼出張時。

仙沼市民のソウルフードと聞き、仕事を終えてタクシーで気仙沼駅に戻る途中、運転手さんに『あの～、クリームサンドというもの、買いたいんですが…、』と話すと、
大笑いされ(^-^;。気仙沼パン工房という工場に寄ってくれました。お店に入ると女性の方が応対してくれました（後でその方が社長だったことを知りました）。
「気仙沼のお土産で買っていこうと思いまして..」と話すと、「そんな！」って感じでまたまた笑われました。

南三陸でボランティア活動をした時、仮設商店街でクリームサンドが売られていました南三陸（防災センター付近）での清掃作業は、かなり胸が痛み（もろもろ、住宅から何から消え去っていた…）、
沈痛な気分だったので、クリームサンドを見つけた時は、「おお！クリームサンド！！」と声に出して感動しました。地べたに座って食べました。

当時の南三陸..。



クリームサンドのお店、震災後は、場所を変えて営業。3.11後、数日で営業を再開したとのこと。大宮駅でもたまに販売されています。秋葉原の「日本食品館」では毎週火曜日に販売とのこと。

気仙沼パン工房のHPはこちら