徳岡さんがフルトヴェングラーのベートーヴェン交響曲第2番を取り上げた動画を見た。こちら
前半に第2番の端的な解説をしてくれている。そこでフルトヴェングラーではなく、カラヤン最晩年の第2番録音を久々に聴いてみた。
壮大な演奏。私は同曲ではセル・CLOの録音が圧倒的首位だが、このカラヤン盤も好きだ。いつか、過去のカラヤンの同曲録音とも比較して聴いてみたい。
この第2番で好きなところはいくつかあるが、まずはここかなと!第1楽章の326小節~!なんというか、楽し気な雰囲気が少し変わって、魂をえぐるような緊張感が表出してくる。
思わず、手をグッと握ってしまう箇所。