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赤猪(あかい)抱き ~『新釈古事記伝』から(2)

2022年07月26日 | 日本
「正しいことをしても、すぐには世の中から認められない。天を相手に仕事をせよ」(日本国民の心田を耕す名著)前回、『新釈古事記伝』の中から「袋背負いの心」を紹介した。それは「できるだけたくさん、他人の苦労を背負い込むことを喜びとせよ」という古代日本人の美しい教えであった。この『新釈古事記伝』は全7巻、1セット1万2千円という高価な書物だが、すでに初刷3千セットを完売し、緊急増刷になったという。古事記を . . . 本文を読む
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