雨上がりに咲いた夢の薔薇と虹

富士山の麓の田舎で生活する中
日々感じた事を 綴ったエッセイブログです
ほんわかロマンチックな世界観

マリー・アントワネット

2010-07-29 | 映画

 

前から観たかった話題の映画のDVDをやっと借りてきた

 ソフィア・コッポラ監督 キルティン・ダンスト主演

マリー・アントワネット

 

冒頭から夢のような煌びやかな宮殿や庭には、うっとり

映画全体の衣装やお菓子が

パステルカラーが使われていて、ふんわりとした仕上がりで

芸術面ではかなり雪だるま好み

 

少女から女性になっていく様子を映していて

歴史上の悲劇のヒロインではなくて、

一人の女性としての孤独や苦しみや共感できるような気がした

今までと違った切り口からの解釈には驚き

ベビーブルーやピンク、シャンパンゴールドのドレスが映える

キルティン・ダンストのきめ細かな陶器のような白い肌

化粧していないのかと思うほど自然で清潔感溢れる

マリーアントワネットはとても新鮮

薔薇の花のような愛くるしい笑顔も印象的

女の子なら必見かも

 

2時間近い映画を見終わった後は

あま~いマカロンをお腹いっぱい食べてしまったような

強い香水を振り掛けすぎた後のような

不思議な余韻が残った

 

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