このあいだ、小倉で時間つぶしに書店へ。
池上彰のやさしい経済学・・・というのを買いました。なかなかわかりやすく書かれているようです。
商品を買うということは、企業に投票するということ、よい商品を買うことで、そのメーカーが発展していく。安いけれど、粗悪な商品ばかりつくっている企業の商品を買わないようにすれば、その企業はやがて自然淘汰されていき、つぶれていきます。
環境問題など無視して、自分達の利益のみを追求する、世界の害虫ですから
マルクスの資本論についての解説・・・・これを読んでいると、今の中国というのは、社会主義革命で誕生したにもかかわらず、貧富の差が拡大し、まさに革命前夜のような状態のようです。
資本論は、多分もっていますが読んだことはないんですが、共産党宣言の詳しい解説版のようなものと思ってました・・・多分そう。少し、哲学書のようで難解なものらしいです。
ただ、この時代にはエネルギーや労働力は、植民地からただ同然で、容易く得られ・・・それに限りがあるという考えはあまりなかったのではと?
今の、経済活動というのは、ある意味で、資源・エネルギーの奪い合いという側面もあるのでは?ですから、内需拡大による経済成長は無理なことに?
高度成長も終わり、急激に進む、超高齢化・・・・中国も年制度が破綻するんでしょう。・・・・だいたい、年金なるものがあるのも、しりませんでしたが。
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大気汚染対策、効果に疑問も=公用車禁止や工場操業停止―北京- 時事通信(2013年1月30日20時10分)
【北京時事】中国では自動車の排ガスや石炭燃焼などを原因とした深刻な大気汚染が連日続き、市民生活にも影響を及ぼしている。北京市は29日に公用車の3割の使用中止など緊急対策を取ったが、抜本的な改善にはつながっていない。
北京では1月に入ってからほとんど晴天は見られず、中国メディアによれば、スモッグが発生したのは25日間にも及ぶ。視界が悪い状態が続き、市当局は市民に外出を控えるよう呼び掛けた。マスク姿の市民の姿も増えたほか、呼吸器に異常を訴えるケースも急増している。
大気汚染は排ガスなどに含まれる直径2.5マイクロメートル以下の微小粒子状物質「PM2.5」の濃度が高まることで発生。北京市当局は濃度を抑えるため、公用車の使用禁止に加えて、100以上の工場の操業停止、工事現場での一部作業中止などの対策を指示した。
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