絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

見返り峠からの岩手山  水彩・葉書

2006-11-25 00:06:31 | 絵画
 
見返り峠から見た岩手山は裏岩手山と呼ばれています。
山に裏と表が有ると言うのも変な話です。
誰がどっちが表でどっちが裏と決めつけたんでしょうね?
以前は表日本・裏日本という言い方もされていましたが、最近は聞かなくなったのは、裏と言われた地域の人から抗議でもあったんでしょうね?
今でも山陰・山陽という呼びかたはしているし、どうしても日向と日陰を区別したがる気持ちが人間にはあるのかも知れません。
紙とか布地とか、人間の作ったものの裏表は良いとして、せめて自分の気持ちには裏表がでないように心掛けたいと思うのですが・・・。


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2 コメント

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裏表のあるのが人生 (湖の騎士)
2006-11-26 22:53:34
ま、十人いれば気は十色ですから、いろいろな考えがあるのはやむを得ませんが、どうも近ごろは「言葉狩り」が行過ぎている感じです。たしかに「裏日本」と言われれば土地の方は気を悪くするでしょうが、裏磐梯くらいはいいのではないかと思います。中国では天子は「南面する」ものとされ、どうしても南側が表、北側が裏となるのはやむを得ないのではないでしょうか? 人間も個人は裏表がないほうがよいでしょうが、国家間の外交交渉などでは、大いに裏表ぶりを発揮してほしいものです。
湖の騎士様 (悠々)
2006-11-27 09:22:50
裏磐梯なら問題はないですね。
でも、裏という語感には、暗い、陰気、アンフェアーなんて言うイメージがつきまとうから、言われた方は嫌な感じだとは思います。
外交交渉などでは、表一本槍と言うことは確かに難しいでしょうね。手練手管、ポーかフェースを駆使しての緊迫した騙しあいの交渉が必要な場面が多々あるのだろうと想像します。
潔い、とか生一本、とかが男粋なんて心構えはお友達付き合いの世界なんでしょうね?

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