ブラーノ島の風景です。
ど派手は色彩の家並みと、お行儀良く駐まって居る小舟の対比が面白いと思いました。
派手な色の家は旅行案内などによると、漁師が余った船の塗料で家を塗ったからだ、そうですが
家の面積の方が漁船よりかなり大きいと思うのでこの説は眉唾物です。
ここまでカラフルだと気恥ずかしさもないでしょうし、観光資源にもなって居るのだから
無理に理由付けをすることも無いと思うのです。
綺麗で楽しい! 結構なことではありませんか!
話は変わりますが、右端の家には窓から洗濯物が干してあります。
イタリアでは道路に面した場所に洗濯物を干すのはタブーではないようです。
南の方へ行くと道路の上にワイヤーを張って満艦飾に洗濯物がはためいている所もあります。
おおらかでいかにもイタリアッポイのですが中にはご婦人の下着も混ざっていたりするので
こちらの方が狼狽えたりするのです。
洗濯物が干してあるのも、親しみやすそうですね。
縦列駐車、自動車学校で訓練を受けたことを
思いだしました。
舟もテクニックがいるでしょうね。
船の縦列駐船はこんな小型船なら簡単です。
手で引き寄せたり押し放したり出来ますからね。
つまり簡単に横へも動かせるのです。
大きい船の接岸は難しいです。一人ではうまく行きません。手伝う人が必要です。
私は小型船舶一級のライセンスを持っていますが、10トンクラスの船だと一人での接岸は困難です。