こんばんは。
今日は昼頃から激しい雨が降りました。
今も雨が降っています。
ただ、今日は午後に体調が悪くなって早退してきました。
きっと風邪かな。
【４回続けて中国】
東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）首脳会議がインドネシアで始まりました。
ASEAN+3（ASEAN＋日中韓）などもありますが、今回、中国の習近平主席は出席しないことが発表されました。
その中では、ミャンマー情勢なども話し合われるとのことですが。
直前の8月28日に発表された中国の「標準地図」。
これまでも周辺諸国との軋轢を生んでいる『九段線』ではなく、更に拡張した『十段線』を記載。周辺各国の領海、ＥＥＺ（排他的経済水域）、係争地をも含んだ範囲を「中国の領土・領海」として記載しています。
それに周辺諸国（特に、南シナ海に接している国、インドなど）が猛反発しています。
それに対して、中国外務省報道官は「各国は冷静な対応を」と。
『お前が言うか』と突っ込みたくなる態度ですが。
ある種の情報戦な訳ですが。
何だかんだ言いながら『既成事実化』していく中国のやり方。
何故、ここまで『嫌われるやり方』をするのでしょう。
南シナ海周辺国は、中国より規模も国力も劣る国々です。まるで『いじめ』。
ロシアもそうですが、『国際法』など全く無視です。
この後、G20が開催されますが、今、こういう国際的枠組みが、ロシアと中国が加わることで、完全に『機能不全』に陥っています。
端的なのが、『国連安保理』。全くまとまりません。
今は、欧米、日本などのいわゆる『西側』と、中国、ロシアを中心とする『東側』、そして、両方につかず離れずで独自性を出そうとしている『グローバルサウス』と呼ばれる国々。世界が『分断』しています。
ASEANも、参加国の中にはカンボジアなどの中国寄りの国があり、一枚岩とはいかないのが現状。
難しい時代です。
尖閣諸島近辺の中国海警局の艦艇ですが、少し前から『ＡＩＳ（船舶位置情報）』を発信するようになっています。
これは、商船などが現在位置を発信するもので、リアルタイムで位置情報を見れるサイトもあります。航空機も同様なのですが。
通常、軍の艦船や沿岸警備隊など（日本では海上保安庁）の艦船は、AISの位置情報を出しません。それは、警備や取締りをするにあたり、位置を知られることは不利になるからですが。
尖閣周辺の中国海警局の艦船が、このAISを発信しはじめました。もちろん、日本の海上保安庁の巡視船は出していません。
そうなると何が起こるか。
AISは、リアルタイムで全世界を見られるサイトがあります。そこには、AISを発信している船舶が表示される訳ですが。
尖閣諸島近辺を見ると、中国海警局の艦船のみが居るように見えます。
画面上には日本の巡視船は居ない状態。
これが中国の狙い。既成事実造りです。
さも、中国が「実行支配」しているように見えてしまう。その証拠を残しているのです。
（海上保安庁は中国と同じ対応をしようとはしていませんが）
『何を考えているのか分からない国』
『ふしぎの国』
『不気味な国』
国際法も守らず、無視し。
外交的に嫌われることもいとわず。
戦後補償の意味合いもあったからなのですが。
『対中国ＯＤＡ』
1979年に始まり、2018年に新規案件を停止し、2021年度末に終了。
これまで、日本は中国をＯＤＡで支援してきているのですが･･･。
中国、ロシア、北朝鮮。訳の分からない国は、日本のすぐ近くにあります。
【今日のドラマ】
今日は、午後９時からテレビ朝日系で『シッコウ ～犬と私と執行官～』があります。
午後１０時からは、ＴＢＳ系で『１８／４０～ふたりなら夢も恋も～』があります。
この番組の主題歌は、Ａｄｏの『向日葵』です。
【Ado】向日葵
海を出産した１８才の有栖（ありす）［福原遥］、子宮の病気を抱えた瞳子（とうこ）［深田恭子］。
それぞれの恋、今後。ドラマの終盤、どうなるのでしょうか。
では、また。